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僕はそれから無間地獄を生きることにした。Part4

対外的に説明する際に、自分の特徴をまとめて書いてみた。

注意欠陥多動性障害の基本的な障害特性、服薬により変わるという事は特にありません。

 特性として、手続き記憶の弱さから手順の複数ある仕事のミスや周囲に注意を張り巡らせ続けることで体力・精神力の消耗させることがあります。反対に、慣れや環境適応によってカバーできる部分は増えてきました。経験の蓄積から推測ができることも増えてきましたし、作業の組み立ても段取りを意識し、どう工夫すると作業になるか、なども次第に考えられるようになってきました。
 また発達障害に起因する認知の歪みがあり、否定的な事だけを拡大してしまうことであるとか、感情的に理論づけをするなどの考え方のパターンがあります。自分の中で心配に持って行きたい部分(自動思考)があり、歪みによってそれが強化されて考えの幅が狭くなってより心配や不安に陥ることがあります。
併発している不安障害で日々の浮き沈みがあります。日によっては、いろんなことが心配であったり、心配に多くの体力を持っていかれたりしています。
過去に比べてどうなったかという問いにお答えするならば、次第に自分の事が分かるようになったことでしょうか。今の自分の状況の把握し、できることを経験として積み上げる機会がいただければと思います。

書いていくと、自己覚知が進む一方なかなか、社会に合わせて働く厳しさを感じています。


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