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TOEIC/英検/IELTS...~資格試験との距離感を考える~

こんにちは🥰
発音からのアプローチで大人のやり直し英語をサポートする、Harbor英語学校の中川マヤです。

先日、資格試験と、英語の運用能力について書きました(*^^*)でも実際のところ、みなさんは、英語の資格試験をどの程度意識して、普段勉強されていますか?

今日は、特に社会人のやり直し英語をはじめたばかりの方や、英語の勉強に慣れてきて、「試験とか受けたほうがいいのかな」とぼんやり考え始めた方に向けて、書きますね!


【こんな方に】
〇英語の勉強をはじめたばかり、またははじめて半年以内くらいで、TOEICや英検を目標に設定したほうがいいのか、考えている。
〇試験に詳しくないが、書店に行くと参考書をよく見るので、興味がある。
〇実際、英語の資格って必要なのかよくわからない。



マヤ講師の経験によれば、この問題に関して、英語を教える側の認識は、主に2つです。


①絶対必要。→TOEICや英検の指導に力を入れているコーチやスクール
②必要ではないけど、おすすめです→一般英会話の講師やスクール
②”(こだわら)なくていい!


①と②は、資格試験にご興味がある方なら、よくご覧になる考えかと思います。②”の論調は、一瞬タイトルで目をひきます(「資格マニアになるな」「資格なんて単なる手段」)が。資格=いらない、のかな?と思って読むと、そういうわけではなく、資格はあったほうがいいけど、こだわらないでねーということを、読者の目に留まるように言い換えた感じです。つまり、資格はあればあったらいいよ、的な立場が大半なんですね。


(まれに「資格なんてゴミ」みたいな言い方をされている、100%資格いらない派の先生もいらっしゃいます💦数でいろいろ言うのはおかしいと思いますが、数的には少数派だと思います。)


私はどうかといいますと、、②の立場です。すごくぶっとんだことを言えたら良かったのですが、無難ですww というのも、個人の体験や生徒様の対象が、「今の日本で」「30代以上で」「社会人」という感じなので、その立場で考えると②になるかな、という印象なんですね。


まず、実質的なモチベーション/目標になる、というのは事実です。


社会人が英語を「続ける」ということが難しい中、資格試験は自分の勉強の羅針盤になります。例えば、新年の目標をたてた人(英語以外も含む)の92%が年末、未達成に終わっているというデータがあるのですが、


1 目標をそもそも忘れている
2 やる気が続かない
3 そこまで重要だと思えず、日々に流されてしまった

というのが理由だそうです。英語も「頑張る!」だけだと、なかなか継続できませんが、具体的に、今年の第2回の英検合格、とか何月の TOEIC では何点取る、となれば勉強もしやすいですよね。


次に、資格をとることで、自分自身と周囲の対応が良い方向に変わりやすいことがあります。

私は新卒の時に、まだまだ日本の(そしてコンサバな)職場ではTOEICが重視されていること、点数という物差しで測られることを痛感しました。そして、英検一級という資格があるから、英語講師、という新しい世界に踏み出すきっかけになったので、やっぱり資格の影響は大きかったです。


そして、「英検一級の勉強であんなに努力したんだから」という自分に対する信頼にもなっていますし、自分が経験した苦労があるからこそ、生徒様に共感しやすいです。


つまり、試験が、自分のハッピーや自信になるなら、ぜひ受けたらいいし、何より、試験を受けるまで、自分が納得のいく勉強をして自分の英語力が伸びた実感があれば、すごく意味のあるものじゃないかと思います。


英語力は英検の級やTOEICの点数で測れない部分は、絶対にあります。でも、目に見える資格を通じて、色々な変化もあるのです。やっぱり無難な結論になりますが、人生のどこかで、資格こだわってやってみる。そんな時期があってもいいかしれませんね(*^^*)

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