【鏡の法則】息子の吃音が私の意識とリンクして起きていた、っていう話。
始めてヒプノセラピーで幼少期退行をした日の夜、
母から、私のトラウマとなった出来事について突然謝罪の電話が来たことがあります。
ああ、私と母は、無意識下で繋がっているんだな、と驚いた出来事です。
今日は息子と私の無意識下での繋がりの話をしてみたいと思います。
息子が2歳半くらいの頃でしょうか。
突然、吃音が始まりました。
きつおん、とは、いわゆる「どもり」です。
わりとおしゃべりが上手な子で、喋り始めたのも早かったと思います。
そんな息子が、ある日突然、「ま、ま、ま、ママ、ご、ご、ごはん、た、たべる」みたいな感じになったんです。
だいたいこういう時に保育士さんからは、「おうちで何かあったんですか?」と家庭内にストレス要因を探す質問をしてくるので、私自身、「ん?何か引き金になるようなことあったっけ」と考えました。
日に日に吃音がひどくなり、息子自身もそのことに対してストレスを感じるようになり、不機嫌なことが増えました。
だって、思っていることを伝えるのに、なかなか言葉が出てこないんですものね。
私は、「忙しくて愛情をかけられてなかったかな」とか思って、有給休暇を取って数日ひたすら甘えさせてあげたり、ストレス要因を取り除くことに必死でした。
ところが、原因は全く別のところにあったことに後々気づきます。
それは、
人生の先輩と夜の長電話をしていた時のことです。
「ゆうこはさ、将来どうなりたいの?今のままでいいの?」って、聞かれました。
「いろいろ出来そうだし、もったいないよ。何かやりたいことないの?」と矢継ぎ早に質問され、うーーーん、と考え込みました。
「もっとキラキラ輝いて生きる人だと思うんだよね」というもったいない言葉を頂いて、ふと思ったんです。
「輝いて生きるってどういうことだろう」って。
そして、自分がイキイキと輝いて毎日を過ごしている姿を想像してみました。
やってみたいこと、出来るか出来ないかはさておいて、それが出来たと仮定して想像してみました。
なんかワクワクしてドキドキして、「あ。いいな、この感じ」って思いました。
「ワタシ、輝いて生きることを選択します!」と先輩に宣言して電話を切り、そして眠りに落ちました。
翌朝のことです。
キッチンで食事の用意をしている私のもとに、息子がパジャマ姿で起きて来ました。
「ママ、おはよう!」
吃音は、影も形もなくなっていたのです。
ああ。
私が輝くって宣言したからだ。
私がいつも、自分の意見や気持ちを抑圧して、言いたいことを我慢していたから、息子は鏡となって、「言葉が出ない」っていう現象を見せてくれたんだ。
またしても、「集合意識」というものについて気づかされた出来事でした。
そのあと私は、スピリチュアルサロン「ソウルコミュニケーション」をオープンさせ、私が持っているスキルを多くの人に提供していくこととなります。
いつどんな時も息子の状態は私を映す鏡でした。
そして、繋がっているのは人と人同士だけじゃないんだ、ということも、後々わかる出来事が起きますが、それはまた今度。
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