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コミックジャーナリズム研究(3)ChatGTPに相談してみた

今回は研究おまけ話です。

大学院で「コミックジャーナリズム」の研究をスタートした私ですが、

今回はおまけ話で「AI」について。

というのは、私の場合、大学院に入ってからのほうがChat GPTを使っているからです。マンガで描いたとおり、Chat GPTの回答をそのままレポートで出したりは、盗用剽窃になることもあるし、回答が間違っていることもある。(AIはインターネットから過去の情報を拾ってるだけだから)。

でも相談&壁打ち相手としてはすっごい便利なんですよね。

本格的に使い出したきっかけは、国立大に通う社会人大学院生の知人に使い方のヒントを教わったからです。彼女も壁打ち相手としてChatGPTを愛用していて、使い方のポイントは「役割設定」なんだとか。内容にあわせて、適宜、役割設定を与えると回答の精度が上がるんだそう。なので、私は少し前に「コミックジャーナリズム」についてこんな質問をしてみました。


そしたら解答がだだーっとでてきて、以下はその一部。





これ、何度か試してみたら、確かに役割設定で回答が変わるんですよね。その分野に強い人に設定したほうがよさげな回答が出るのです。このときは、知らなかった参考文献が出てきて、おおっ!と思いました。

こんなかんじでChatGPTと壁打ちをして、研究の方向性を練っていくにはとてもよさげなのです。

前述の知人は、必要な文献の要約をあらかじめChatGPTで確認し、それを頭に入れてから文献を読むと、理解が速くなって時間が節約できる、とかそんな使い方もしてるみたいです。

私は、課題でわからない部分があったときにも相談しています。ちょっとした質問なら役割設定もしません。

つまり、ChatGPTは「物知りな知人がたくさんできた」と考えるくらいでちょうどいい。知人だから、間違うこともあるし、その言葉をそのまま使うと盗用になる。でも、やりとりすることで、疑問解決のヒントをもらえることもあるし、思考の整理ができることもあるリアルな知人だと自分の都合のいいときばかりつきあってもらうことはできないけど、AIならそれができちゃう。ありがたや〜!!(なにしろ、若い学生さんたちみたいに、相談しながら一緒に課題をやったりとかも私はできないからさ笑)

そうそう、AIといえば、そのうちこのAI論文リサーチ「Consensus」も使ってみたい。よさげ。


てなわけで、プチおまけ話でした〜。


大学院近況としては、研究どころか、ただいま期末シーズンにつき課題に追われておりますよ。あはははは(遠い目)。

最後におしらせです。大学院についての座談会の文字起こしをこちらにあげております。バルメンバーは全文読めます。

ではでは、夏休みまで課題を乗り越えられるよう、がんばりまーす!

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