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愛情とは

ある、営業の代行などコンサルをしている会社さま(A社)との
打ち合わせでお聞きした件。

A社のクライアント営業代行チームにおける
進捗報告(業務LINE)にて。

「今日も売れてないの?」
「3日も売れてないなんて、ウチの看板に泥を塗ることになるよ」
「売れてないならどんな改善した?改善しないで今日まで来たの?」

など、A社では売れない人には厳しい言葉が飛び交うそうです。

私はこの話を聞いて、
そんな厳しい言葉に耐えられるのかな、離職率高そうだな
と思いました。

このチーム、1年ほど、離職率ゼロなんだそうです。

かなり驚きました。

他社(B社)でも同じようにSNSで営業進捗報告しています。
B社では毎月メンバ―が辞めています。
メンバーは
「監視されている」
「頑張っているのに追い打ちをかけられる」
気持ちになるのだそうです。

前述のA社に話をお聞きすると
「愛情があると辞めない」とのこと。

フワフワした言葉にも、ちゃんと裏付けがある。

・褒める(偉い人が)
・一緒に喜ぶ
・解決のためのアドバイスをする

これらの点を気を付けているとのこと。
簡単なことのように見えて、すごく重要なこと。

毎月退職者の出ているB社では、偉い人が率先して責める。
決定権がある人に一度否定されてしまっているので、
一緒に喜ぼうがアドバイスしようが、心に入ってこない。
順番も大事。厳しい言葉の前に、信頼関係を築く

また、ただ上辺だけを褒めるのではなくて
「〇〇さんはこの業界について本当によく知っているね」
「このお客様、〇〇さんへの信頼がとても高いね」
「この業務は〇〇さん以上の逸材はいないね」
と、本人の仕事ぶりを見て、その強みをしっかり褒めてあげる。

他と自分の違い、自分の強みが活きるように持っていくという
ところもポイントだと思いました。

生産性を上げるには厳しい指導が必要なこともあります。
厳しめ・直接的に言わないと「自分のこと」と捉えられない人も
います。そこに「愛情」を乗せる。

どう伝えるか
どう伝えれば動いてくれるか
成果を出す動きをしてくれるか

目的は成果をだしてもらうこと。
叱ることも責めることも本来は必要ありません
結果を見据えて褒める、一緒に喜ぶ、アドバイスする
という指導が成果に結びつく。
改めてA社さんとの打ち合わせで考えるのでした。


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