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職場のストレス対応力調査をリリースしました

本日2022年11月21日に、職場のストレス対応力調査をリリースしました。

この調査は、当協会の「職場のストレス対応力テスト」受験者(2022年7月~10月)の回答を集計し、年代別・働き方別に分析したものです。

・自己効力感
・やりきる意欲
・適応力・回復力
・リスクに応じた楽観的姿勢

の4項目、24問の調査を行った結果

■年代別の各設問単位においては、比較的若い世代で低い(ネガティブな)回答が目立った。設問内容は、具体的な業務に関するものよりも、「仕事がうまく行っている」など漠然とした項目で低さが目立つ。

■全体的に在宅中心の働き方の人は高い(ポジティブな)傾向であった。問題解決、業務推進のような「考える仕事」において、在宅勤務中心の働き方の方が高い傾向であった。

ことが明らかになりました。

年代別の結果において、設問別に見ていくと20代・30代の若手において低いものが目立ちます。
自分でコントロールすることが難しい「職場を代表してマネジメント層とのミーティングを行う自信」「ストレスフルなこともやすやすとこなす」や、漠然とした内容の「仕事はかなりうまく行っている」「仕事は望むようにうまくいっている」において低く出ています。
すぐに克服したり、対処方法が見出しにくいものであり、これらによるストレスは解消しにくいと考えられます。
会社は、若手の不安を払拭するような対応として役員や管理職など上位階層とのコミュニケーションを増やし相談しやすい環境をつくる、スキルアップ研修を行い成長実感を感じさせるなどの対応ができるのではないでしょうか。

また、働き方別の結果では、4項目すべてにおいて在宅勤務者がオフィス勤務者よりも明らかに高い結果です。
在宅勤務の懸念点としてコミュニケーションが薄くなり、若手が成長しないのではないかと言われることがありますが、「長期的課題分析、解決策を見出す自信」「問題を話し合うために社外とやり取りする自信」のような思考が重要な業務において在宅勤務者の結果が高く出ています。
コロナが明けてオフィス勤務に戻す流れもありますが、従業員のストレス状態も鑑みて働き方を検討するのはいかがでしょうか。

是非受けてみてください 2分ほどでできます ↓

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