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知ろうとする

6月のツイートを振り返ってみると、学生相談室に行ったりダウン症の子と初めて話したり、障害者雇用に関するイベントに初めて参加したりで、いろいろあったなぁという気づきがあった。そこで思ったことをこれから書いていく。

■自分の偏見に気づく

8日にわたしが運営メンバーとしても関わっている「DIVERSITY & INCLUSION 100人カイギ #08」が開催された。
ゲストのインクルーシブデザイナーの方のお話が、わたしの中にある見えない偏見に気づかせてくれた。

障害のある方は「移動する時も買い物をする時も家の中で過ごすときも何かしら困っている」、そんな偏見があった。だから不便なことはたくさん出てくるはずだと思い込んだ。でも実際はそうじゃなかった。
自分の偏見に気づいた時にハッとした。自分は偏見を持っていないと思っていたから。でもまだあるかもしれない。そんな自分の偏見に気づき、訂正することが必要だ。それが、誰かを傷つけないことに繋がるから。

■分かろうとする

障害者雇用について、企業・就労移行支援者・障害当事者のそれぞれの目線から話をして考えるイベントに参加した。

障害のある方を雇う企業で、その当事者の方に障害についてどこまで聞いていいのか、ほかの社員にどこまで話せばよいのか、といった不安を抱えているケースは多いらしい。
確かになぁと思いつつ、でも勇気を出して聞いてみることが大事なのでは?ということにわたしの思いは尽きた。お互いは決して分かり合うことはできないけど、分かろうとすることや歩み寄ることはできる。その行為によって、その人の良さが分かったり配慮しやすくなったりして、お互いが良い環境で居られることに繋がると思うから。

■終わりに

自分自身の偏見も、誰かと話したり誰かの話を聞いたりすることで気づくことが多い。障害のある方に対しての理解も、実際に関わってみないと分からないことも多いと思う。
分からないけど、分かろうとする気持ちがとても大切だと思うし、わたしはその気持ちを持ち続けられる人で在りたい。

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