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ポップコーンの為に映画館に行くと言っても過言ではない。


と、言うには大袈裟?
いや、なんてことはなく割とガチで想っているのだ。

ポップコーン、ポップコーン、ポップコーン。
聞くだけの語感ですらもはや。
軽く、かわいく、弾けて、スキップするほど愛しい。

そんなポップコーンラバーな私が、寝る間も惜しんで導き出したベストオブポップコーンがある。
それは、、まさに映画館のポップコーン。
特にキャラメル!!!


ポップコーン専門店でも、スーパーの袋のお菓子でも、外国のお菓子によくあるゲキ甘そうなやつでもなく、映画館のポップコーン。
上映が始まる前のシーンとした静寂を切り裂いてでも、食べたいと口に頬張る。恥ずかしさとかは全くない。だって出来立てが一番美味しいわけで。食べなきゃポップコーンに失礼だから。
店員さんから受け渡されたら、会場に入る前に一口、パートナーがトイレに行くといって待っている時に一口と、映画が始まる前に半分なくなるんじゃないかっていつも思う。
ほんと危ないやつだ。

でね、その良さと言ったらやっぱり、まだらにキャラメルがコーディングされているところと、少しあったかい状態で食べられるところだと思う。
ただ甘いだけの味覚の刺激だけじゃない。むしろ、白くなっている甘さ控えめな部分の方が割合的には多い、良い塩梅のあの感じ。

なんて私は家で映画を見るときには必ずと言っていいほど作るけど、久しく食べてない人もいるだろうから無理に共感は求めない。ただ、今上映中のクレヨンしんちゃんは最高だよ。忍者のやつ。

映画を見てる途中でも、ポップコーンの方もちらりと目を配って、暗い中でもキラッと光る茶色な子を探してしまう。
意識してるわけじゃない。自然とそうなってしまう。
たまには白い子も食べながら、口の中のバランスが最高。
それだけで上映前はいつも幸せを感じ、ニコニコしている。

映画館のポップコーンはまさにそのまだらさを楽しむものだと認識している。
ゆうても子供の頃は茶色があればある程良いと思ってて、全部茶色にしてよ!!ねえ!!?って思ってて。白いところは残したりしていたガキンチョの私には呆れる。
でもポップコーンが好きすぎて、、映画を見ないと食べれないんじゃないかと思っていたのがそうじゃないと分かった時には、映画を見なくてもわざわざ映画館の階に行っては母に買ってもらってた。茶色ばかり食べるなら買わないよ、とか言われてたなぁ。でも買ってくれてた。母優しい。

てか幼きわたしカワイイ。

でも少し大人になって、ふと気付いたときには、このまだらさを。まだらだからいいんだよ!!って感じで愛しちゃってた。

そんなポップコーンラバーな私が作る映画館風ポップコーンのレシピ私verでお送りしよう。
ぜひこの世の皆に作って食べてみてほちい。
簡単なんだけど、意外と失敗したりするよ。ポイントを抑えて書いておく。お手隙の際にみてね。

用意するもの

・ポップコーンの種                          大さじ2
・バター(お好きなやつ)                       10g
・塩(ちょっと良いやつ)                   ちょちょっと
・砂糖(てんさい、白だったらok)          50g
・水                大さじ1
ノンカロリーシュガー、黒糖は違う。

1.ポップコーンを用意したら、鍋でもレンジでもどちらでもできるよ、とりあえずポップコーン作り方で検索して生身のポップコーンを生成して。
100円ショップでもスーパーでも、売ってるよ。

2.分量の砂糖、水、バターをフライパンにどーん!
ぐつぐつさせて、キャラメルの香りになるまでファイアー!
最初にブワッと泡が立ったらそこからは火を弱めて、キャラメルソースになるまでかき混ぜるだけ。シリコン製のやつで混ぜると楽だよ。見極め方がちょいと難しかったりする。どれぐらい茶色になるまで?って黒いフライパンだったり甜菜糖だと分からないからね。最近は見た目で判断よりも香りで判断してる。キャラメルの匂いがするまでって感じ。ここ間違えるとただの甘いだけの砂糖の塊コーンが誕生する。
(焦げやすいから弱火で心棒強くね)

塩はお好みできもちパラっと。
有塩バターだったり、そうじゃなくても使わずとももちろんおけ。ただ私はキャラメルと塩のハーフで頼んだ時のあのお得感を感じたいだけ。塩キャラメルにしたいだけ。

美味しくなるために頑張る泡ぶく。
こうなったら火を弱めてね。
あっちゅーまに焦げちゃう焦げちゃう。


.香りからしてもう映画館、、香りも見た目もこれは紛れもなくキャラメルだ!ってなったら話は早い。あらかじめ用意しておいたポップコーンをどーんと入れちゃう。ここからは好みの塩梅で混ぜて、、

全私がニヤつく瞬間


全部に行き渡らせるというよりはまだらに、、

けど偏りすぎず、、映画館ポップコーンを思い描いて、、

前私が喜び泣きする瞬間


食べたいと想ってから、召喚させるまでに10分もしていないと思う。慣れるとこのくらいになる。

歓喜!!!!

アルミでもオーブンペーパーでも、どちらかにどーんと出して放置しておく。出来立てはアツアツだから。
冷めるとカリッカリになって好きな大きさに砕く感じ。

見て楽しい、作って楽しい、嗅いで幸せ、食べて美味すぎ。
幸せの塊の誕生秘話の始まり。

ただ、カロリーに関しての質問は一切受け付けていない。
不安だったらシェアハピしよう。

全私の細胞がむくむくと歓喜している。

この大きくなった塊をそのままあーんと食べるのもいいよ?だって手作りの醍醐味。映画館のポップコーンにこれが入ってたら死ぬほど嬉しいもん。
逆に誰かのキャラメルポップコーンには茶色が明らかに少ないんじゃないかと同じくポップコーンラバーに不安になり同情するだろう。頬張る瞬間、カリジュワの甘い香りと幸せ。これだからやめられない泣


そんなわけで、週末は映画と共に、ポップコーンを手作りしてみてほしい。買えば済むやん、って話ではない。
ボタン一つで割となんでもできちゃう便利な世の中に、
ポップコーンくらいは、、手作りしてみるかと重い腰を上げてみるのも悪くない。誰かに作ってあげたらきっと簡単に喜ばれちゃう。味も簡単に変えられるしね、塩バター、カレー味、ブラックペッパー、にんにく醤油、、なんて、、考えるのすら楽しい。

王道キャラメルラバーの私だけど、おすすめがあったら私も試してみたいのでぜひ教えてほしい。


今週にでも自分史上最強のポップコーンを作って楽しんではいかが?🍿ふふ

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