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メールやLINEの新マナー? 絵文字や顔文字で可愛げプラス

「メールやLINEに絵文字使わないけど、私のこと嫌いなの?」
と聞かれて驚いた「絵文字/顔文字を使わない派」の同志諸君も多いでしょう。
すみません。アナタのこと嫌いじゃないんですけど、絵文字使うの忘れるんです。

メールって基本文章のやり取りだよね?

絵文字や顔文字を使わない理由は様々ありますが、一番は「メールやLINEは文章でのコミュニケーション」だと思っているからです。
絵文字/顔文字はいわば修飾語ですから、全く使わないことはありませんが気を抜くと使用率0ということもあります。

そもそも文章自体に気を使っている

一応対面や電話でのコミュニケーションと比較して、メールは情報の伝達量が劣ることも把握しているつもりです。
相手に冷たい印象を与えないよう、柔らかさ、フランクさを意識して文章を打っています。
特に気を付けているのは語尾。

例)
×この間のご飯、もっと食べたかった!
 →相手によっては責めているように感じさせてしまう
〇この間のご飯めっちゃおいしかった!もっと食べたかったな~!
 →「めっちゃ」というフランクな修飾語と、語尾を「~」にして間延び感を出す

と、このようにかなり気を使って文章を打っているので、「嫌いなの?」や「絵文字使わないの?」と聞かれるとものすごくショックなんです。
嫌いな相手にそこまで気は使いませんって。

絵文字や顔文字は”可愛げ”を上げてくれる

以前ミドル世代の男性に「絵文字使わないの?」と聞かれたことがあります。
目上の人に絵文字を使うなんてとんでもない、とその時は思ったのですが、その方はかなり頻繁に絵文字を使ってらっしゃいました。
そこで、目上の方が絵文字を使っているのなら自分も使った方がいいのでは? という同調圧力に屈してみることに。
アラフィフ、アラ還のおじさんが好みそうな絵文字を、げんなりしながら添えてみたのです。

そうするとその方は思いの外喜んで下さったんですね。
その時ハッとしました。
文章だけのメールが悪い訳ではないのですが、絵文字一つで可愛げが出るのです。
たった一つの可愛げは相手にプラスの印象を与えます。

絵文字や顔文字は新しいマナー

基本的にビジネスメールでは絵文字や顔文字を使わないのが鉄則ですが、今は目上の方もバンバン絵文字/顔文字使われていますよね。
絵文字/顔文字を使わない派からすると「めっちゃ馴れ馴れしいなこの人」と思うことも。

しかし自分が後輩にメールをする時は、不必要に怖がらせないよう、かなり意識して絵文字/顔文字を使用しています。
多分「馴れ馴れしい人」も同じように、私に気を使って絵文字/顔文字を使ってくれているのでしょう。
とすると、メールに絵文字や顔文字を添えるのは、新しいマナーの一つなのかもしれませんね。

戦略的に絵文字/顔文字を使っていきたい

絵文字/顔文字に関するネット記事は多くあり、プラスのものもマイナスのものもあります。それだけ多くの人の関心を引く問題なのでしょう。
私のように使わなさすぎるのも可愛げがないですが、逆に使いすぎるのも良くありません。
現代流のメールマナーとして、絵文字/顔文字を戦略的に使っていきたいものですね。(という所が可愛げないのですが)

完全に余談ですが、個人的体感として中高年の絵文字/顔文字使用率は、男性の方が高いように思います。
女性はスマホの使い方が良く分からない、と言うことが多いのでしょうか。
一般的に機械に強いと言われる男性だからこそ、出来ることに挑戦しているのかもしれません。
そういう所はぜひ見習わせていただきたいですね。

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