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現役Webライターの失敗からみる「Webライターに向いている人」の特徴

Webライターは、文章が上手くなければ出来ないと思っていませんか?
確かに最低限の文章力は必要ですが、私はらのがWebライターとして活動する中で重要だな、と思ったポイントは別の所にありました。

今回は自分の失敗を通して気付いた「Webライターに向いている人」についてご紹介していきたいと思います。

1.新しいものが好き

▼こんな人のこと
・幅広い情報を集めるのが好き
・情報の分析、取捨選択が得意
・回転率の速さに振り回されない

Web上では美しい文章よりも分かりやすい文章、ディープな知識よりもキャッチーな情報が求められます。
好奇心旺盛で流行りものが好きと言う人は、常に情報のアップデートが求められるWebライターに向いています。

興味の視野が狭い人は注意

回転率の速いwebライティングの世界にひたすら疲れてしまいます。
知識欲がある場合は、上辺だけでなく重要なポイントも抑えられるのですが、キャッチーさに欠けてしまいクライアント受けが良くない時も。

2.コミュ充

▼こんな人のこと
報連相がしっかり出来る
クライアントの明確な意図を聞き出せる
自分の意見をしっかり出せる

クライアントが「分かりやすい文章で指示を出す」とは限らない、「Webライターの提案を正しく理解出来る」とは限らない。ひたすらこれに尽きます。
文章だけでクライアントの意図を汲み取るのは、想像以上にハードモードです。
クライアントと実際に会うことが少ないWebライターだからこそ、コミュニケーションに挫けない”コミュ充力”が必要になってきます。

自己アピールが苦手な人は注意

コミュ力は対クライアントだけでなく、自己アピールにも関わっています。
Webライターのスキル同様、クライアントの質や相性もピンキリのため、コミュ力だけではどうしようもないことも。
自分と相性の悪いクライアントと仕事をしないこと、自分と相性の良いクライアントに売り込むことは表裏一体なのです。

3.こだわらない

▼こんな人のこと
ポジティブシンキングが得意
臨機応変に考えられる
失敗しても引きずり過ぎない

修正指示が入った時、素直に応じられる「こだわらなさ」は、Webライターにおいて一番重要な適性と言っていいでしょう。
Webライターとしては修正が入ると落ち込んでしまいますが、裏を返せばクライアントが自分の文章をしっかり読んでくれている証拠なのです。
どんな修正指示であってもポジティブに受けとめていくと、自分自身のスキルアップにもつながります。

こだわりの加減に注意

こだわりの中には、あった方がいいこだわりと、無い方がいいこだわりがあります。
スキルアップへのこだわりは必要ですが、相性が悪いクライアントへのこだわり、主観的なこだわりは無い方がいいものです。

3つの特性だけで大丈夫!

以上がWebライターに向いている人の特徴です。
たった3つだけ? と思われるかもしれませんが、この3つが重要なんです。
専門性やスキルは継続していけば身に付いていきますから、webライターを始めるにあたっての必須スキルではありません。

まとめ

Webライターは、仕事量も環境もすべて自分で築いていかなくてはいけません。
クライアントとの信頼関係が崩れてしまうと、修正やすれ違いなどで負の連鎖にハマってしまうんですよね。
そんな時、「自分はダメなんだ」と落ち込まず、負の連鎖から抜け出すスキルも必要になってきます。

ポジティブな人の背景には、ポジティブな環境があるものです。
今回挙げた3つの特性は、「ポジティブな環境を作るための特性」と言ってもいいかもしれません。


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