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レノファ山口FC 雨の日のスタジアム観戦のススメ

さて、私は普段、勝手にレノファ山口FCを応援する活動をしているのですが、以下のサイトで、「今年はすごくいいぞ!」ということが、レノファを知らない方にもパッと分かっていただけるように、ダッシュボードを作ってみました。

これを、第7節終了時点に更新したものがこちらになります。

2024シーズン7試合経過時点

前節の勝利で、なんと「勝ち点」の積み上げペースが目標を上回るようになり、ますます今シーズンの結果に期待が持てる状況です。

その一方、「ホーム観客数」については、まだ3試合ではありますが、昨年を上回っているものの、まだ目標には至っていません。
それに、次の試合(4月3日19時~)は雨の予報となっており、観客数が少なくなることが心配されます

選手が頑張っているのに、ここでサポーターが頑張らなくてはどうする!ということで、雨の日でも観戦に行く人が増えることを祈って、この記事を書いてみました。

なぜ雨の日は観客数が減るのか?

そもそもですが、なぜ雨の日だと観客数が減るのでしょうか?

と言っても、実は私も数年前までは、雨の日のスタジアム観戦は、準備が面倒なので避ける傾向にありました。
それが変わったきっかけは、自分の子どもでした。

子どもを連れて観戦予定だった日の天気予報が雨だったので、嫌がるかなぁと思い、おそるおそる子どもに伝えました。
ところが、子どもの反応は予想とは真逆で、なんと、喜んでカッパと長靴を用意し始めるではありませんか!

「え?どういうこと?」と思いましたが、子どもにとっては、「レノファの試合観戦に行く」というイベントに、さらに「普段は使わないカッパ・長靴の出番」という非日常イベントが重なり、とてもワクワクしていたのです。

この様子を見て、確か私も子どもの頃は長靴で水たまりを走るのが楽しかったなぁと思い出し、なぜ雨の日が嫌になったのか改めて考えてみました。

この自己分析の結果、私が雨の日の観戦を避けていた理由が、おそらく次の2点ではないかと考えるようになりました。

  1. 濡れると困る荷物があったり、乾かすのが面倒なものがあったから。

  2. 着ているものが多少濡れるのは気にならないが、靴の中がビチョビチョになると気持ち悪いので、それは避けたい。

よくよく考えても、これ以上の理由は見当たりません
ということはですよ、これさえクリアすれば、何の障害もないじゃないですか!

というわけで、私は雨の日でもスタジアム観戦に行くようになったのですが、もしかしたら同じような方が多くいらっしゃるかもしれません。
「雨の日って、何で嫌なんだろ?」と一旦冷静に考えてみたらどうでしょうか?

雨の日のスタジアム観戦を勧める理由

さて、雨の日の観戦をしてみると、こんな魅力を体感できました。

①非日常感

先ほど話した子どもと同じ目線ですが、「雨の日に観戦する」という非日常的な体験を楽しんでもらいたいと思います。
皆さん、大人になってから、「雨が降ったら室内で過ごす」というのが当たり前だと思い込んでいませんか?子どもの頃は、雨なんか気にせず、外を走り回っていたんじゃないですか?(最近の子どもは、そんなことあまりしないのかな・・・)
それは、成長の段階で、風邪をひかないためだとか、濡れたら面倒だということでいつの間にか身に付いた安全策の一つではないでしょうか。

童心に帰って、雨の中の外出を思いっきり楽しんでみませんか

②一体感

これは是非、スタジアムで体感していただきたいのですが、雨の中で応援する一体感は、好天時のそれとは一味違います
うまく表現できないので、誤解されてしまうかもしれませんが、応援はもちろん選手に向けているんですが、それと同時に、応援している自分たちを鼓舞し合うというような独特な雰囲気があります。
環境が苛酷になればなるほど、この一体感も深まるように思いますw
ちょっとこれは何とも言えない高揚感なので、是非、一緒にスタジアムで体感しましょう

③達成感

もちろん、一番頑張っているのは選手です。試合が終わって真っ先に称えられるのは選手だと思います。自己満足のために応援しているという方は少ないでしょう。
けれど、雨や風といった外部環境の中、サポーターも一緒に戦っているんだということが体感できますし、選手の次に、自分も褒めてあげたいなという達成感を得られるでしょう。

こんな経験ができる「雨の日」、むしろ進んでスタジアム観戦に行くべきだと思います。

雨の日のスタジアム観戦ガイド

さて、それではいよいよ、「雨の日に観戦してみようかな?」と思われた方に、快適に観戦できる方法を紹介したいと思います。

①初級編

一番シンプルな解決策は、屋根がある「メインスタンド」で観戦することです。雨に濡れなければ、見ている分には好天時と同じです。何ら問題ないですよね。

雨天が予想される場合には、あらかじめ「メインスタンド」側(いくつか種類があります)の席を確保しても良いですし、他の席を確保していたけれど雨が降りそうで困ったという場合には、当日、空きがあれば総合案内で席種をアップグレードすることもできます。

留意すべきことは、メインスタンドでも、風の影響がありますので、雨が降り込んでくるエリアがあります。
「一滴も濡れたくない」という完全防御を希望される方は、風の影響も見た上で座席を決めるか、一応、カッパを用意されると良いかと思います。

②中級編

ステップ論的に「中級」としましたが、これも意外にイージーです。
カッパとビニール袋を用意しましょう!はい、これだけ!

カッパは、ポンチョタイプだと、荷物をリュックに入れてそのまま被ることができるのでおススメです。
2024シーズンに発売されているレノファポンチョであれば、膝下まで隠れますので、足元しか濡れません。
もっと簡単に済まそうとすると、100円ショップでポンチョを買って、使い捨てにしても良いかと思います。

荷物は最小限にしたいところですが、荷物を丸々入れられる大きなビニール袋を用意すれば、そんなことも必要ありません。
私は、でっかいビニール袋を用意して、その中にタオル等を入れたリュックを入れてその辺に置いておきます。試合が終わったら、カッパをビニール袋に入れてリュックに入れるだけ。こんな簡単な方法で対策は十分です。

足元が濡れるのが嫌な方(私もです)は、長靴を用意する、靴に市販の防水スプレーを吹きかける、防水加工のシューズを用意する、といった方法で対策はバッチリです。
私は、念のため替えの靴下を用意していますが、その出番があったことはありません。

この方法だと、大して濡れないので、大きいサイズのタオルを用意する必要もないと思います。バスタオル用意するのは面倒ですよね。

留意事項としては、カッパやポンチョのフードで十分なので傘も不要なのですが、もし、屋外で飲食しようとすると、雨が食べ物・飲み物にかかってしまうので、その対策用に傘があったら良いかと思います。
ビールに雨が入ったら、薄まって困るのか、量が増えて喜ばしいのか、両方の考え方があるのでw、お好みで良いかと思います。

③上級編

さて、上級編ですが、服が濡れて困るのであれば、逆に、濡れてもいい恰好をしたら良いんです!つまり、服をユニフォームに着替えて、(カッパは着ずに)応援する!です。もちろん、終わってから元の服に着替えます。

え、逆の発想?と思うかもしれませんが、冷静に考えてみてください。
皆さん、海やプールに入りますよね。その際、着ていた服が濡れたら困るから、水着に着替えて、帰る前に元の服に着替えますよね。アレと一緒!全く一緒です!

この場合、もちろん、海やプールと同じで、水着になったときの履物やバスタオルが必要です。これらをリュックに入れて、大きなビニール袋に突っ込んでおけばOKです。
あと、風邪をひかないようにしてください。

①〜③まで書きましたが、いずれも考え方を変えたら、準備自体は非常に簡単です。
是非、チャレンジしてみて下さい。

まとめ

雨の日の観戦ガイドを書いてみましたが、どうでしたでしょうか?
私も、さっきまでは、「頼む!晴れてくれ!」と祈っていましたが、私の祈りや努力では天候を変えられないので、そんなことに労力をかけるより、この状況を楽しむ方向に進もう!と思ったところです。

冒頭に書きましたが、今シーズンのレノファ山口FCは素晴らしいです。1試合たりとも、見逃すのはもったいないです!
でも、天候には恵まれていない。
ときたら、皆さんで、雨の日のスタジアム観戦を楽しもうではありませんか!

スタジアム周辺で、ビールに雨を入れて量を増やしている人物がいれば、私かもしれませんw
雨の日のスタジアム観戦は、本当に楽しいですよ。スタジアムでお会いしましょう!

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