基本的に有名人の不貞には興味ないけど乙武おめーは別だという話

決して「よく解らないけど祭りだから参加しとく」「有名人が転落するのは見てて楽しい」って軽い気持ちではありません。自慢じゃないけど私は2013年から執拗に乙武批判を続けてきました(ハラキリムシのツイログ参照)。
乙武洋匡については、不貞やイタ飯屋騒動以上に深刻だと個人的に考えている問題があります。不貞報道をきっかけに乙武に対する信頼が揺らぎ始めた今、この問題を広く知ってもらうまたとないチャンスだと考えて、noteでの記事化を試みます。

乙武洋匡氏の教員時代における「児童排泄介助疑惑」とは
乙武 洋匡氏児童に排泄と入浴を手伝わせたのは事実 新聞ソース有り
乙武教育委員に対する解任要求


どうでしょう。乙武洋匡の問題行動で打線組んでも立派に4番を務めることができる珠玉のネタではないでしょうか。
教員としてこんな重大な間違いのあった人物が、その出来事を美談のように紹介し、教育委員に選ばれ在職中には不貞行為も満喫し、その地位も任期途中で投げ出した後は育児と教育のご意見番タレントとして人気を集め、政治家デビューの準備を進めていたのです。

スルーしちゃダメな問題でしょ!?普通に考えて

まあね、私も(手帳は持ってないけど実質)障害者がいる居心地悪い家庭で育ったり、乙武の元教え子と同じ年齢で指導者からの性的虐待に遭ったりしてるので、その影響で感情的になってしまってるのは否定できないんですが。

それでも言って良いことと言っちゃダメなことのケジメは自分なりに守ろうと意識しています。


不貞発覚後の報道を見ても、政治家デビューする気満々なのが透けて見えます。今はただほとぼり冷めるのを待ってるだけなのでしょう。

乙武を擁護する者の決まり文句に「私生活と実績は別」ってのがありますが、そういう人には「じゃあヤツの実績って何よ!?」と問い詰めたい。1時間でも2時間でも。
日本で歴代3位のベストセラー本の著者とか、元スポーツライター、元教育委員など多くの肩書きを持つ乙武氏ですが、その道何十年という専門家と比較すると何とも中途半端に終わっているものばかりです。自民党(と民主党)が目をつけたのは、それら様々な分野での中途半端な実績ではなく、彼の知名度と好感度でしょう。間違いなく。
しかしその知名度好感度も、大部分は「頑張ってるから良い人に違いない」「苦労したから良い人に違いない」という予断に支えられたものに過ぎません。一般的に、そういう根拠の浅い好感度は不祥事によって簡単に塗り替えられる運命にあるものです。
今、マスメディアや政党は乙武の好感度がこの先回復するのかどうか旗色を見極めようとしているように感じます。だからこそ彼の間違った行為を許さないという意思表示が必要だと感じています。

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