原健太/AA Health Dynamics株式会社

AA Health Dynamics株式会社←AfricaScan GM ← 東京農大…

原健太/AA Health Dynamics株式会社

AA Health Dynamics株式会社←AfricaScan GM ← 東京農大博士後期課程 ← R大学URA ← JICA協力隊 ← 東京農大助手 日本とケニアでヘルスケアマーケティングの事業開発をしています。

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  • アフリカ ブルーオーシャン戦略

    • 4本

    AA Health Dynamics株式会社の会社紹介

最近の記事

アフリカヘルステック企業の最新動向を徹底解説

ヘルステック(医療テクノロジー)の進展が、アフリカの人たちの健康に対する考え方や、医療サービスへのアクセス方法を急速に変化させています。本記事では、アフリカのヘルステック企業の最新動向について、最前線で活躍する企業や、地域の医療に変革をもたらしている革新技術、成功事例、そして残る課題と未来の展望を紹介します。 ヘルステックが注目される背景アフリカヘルステック企業の発展は、地域の医療状況を大きく変革しています。ここでは、アフリカにおけるヘルステックが注目される背景を徹底的に解

    • 日本企業も注目するアフリカ医療スタートアップや、市場背景に迫る!

      現在、世界中でアフリカ市場への注目が高まっています。パンデミック以降も、アフリカ諸国は急速に成長しており、特に医療セクターにおいては、深刻な課題と多くのビジネスチャンスが共存している状況です。今回は、日本企業も注目するアフリカの医療スタートアップ2社の紹介に加え、アフリカの医療市場を開拓するメリットや医療市場の現状や背景などをお伝えします。 医療セクターにおける具体的な成功事例日本企業はTICAD(※1)前後でもさまざまな分野でアフリカ諸国へ技術協力や支援を行っています。ま

      • アフリカを脅かすマラリアと人々の取り組み

        アフリカで深刻な問題である感染症問題。発展途上国の多いアフリカでは医療体制も不十分なエリアが多く、社会経済、貧困や教育にも影響を及ぼしています。アフリカでの死亡原因1位にあげられているのは、エイズや下気道感染症、マラリアなどの感染症です。なぜアフリカでは多くの感染者を出し続けているのでしょうか?今回はマラリアの問題や取り組みについて掘り下げます。 アフリカで蔓延する感染症世界中で数多くの感染者数、死者数を出している三大感染症がマラリア、エイズ、結核です。2018年では世界の

        • アフリカの医療支援における国際NGOの役割と活動

          アフリカでの医療支援において、国際NGOは重要な役割を担っています。医薬品や医療機器の提供、医療従事者の教育、健康教育の普及などを通じて、地域の医療環境を改善しています。この記事では、NGOの活動が医療アクセスの向上や死亡率の低下にどのように寄与しているか、また、その影響と未来の展望を探ります。 国際NGOの役割NGOとは非政府組織(Non-Governmental Organization)のことで、政府・国際機関に属さずに世界の社会課題解決に取り組む民間団体です。国際N

        アフリカヘルステック企業の最新動向を徹底解説

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        • アフリカ ブルーオーシャン戦略
          4本

        記事

          【サービス事例紹介】アフリカヘルスケア新規事業開発コンサルテーション

          弊社は、邦人企業様に向けてアフリカヘルスケア新規事業開発コンサルテーション事業を行なっております。先般は、鳥取県の地域密着型薬局として活動する徳吉薬局様のケニア進出を支援すべく、現地視察等をサポートいたしました。本記事では、徳吉薬局様へのインタビューを交え、その仔細をご紹介します。 事例紹介 概要「クライアント企業 徳吉薬局様のご紹介」 徳吉薬局は鳥取県東部に10店舗を構える地域密着型の薬局で、親身なカウンセリングによる医薬品提供のほか、輸液製剤の配送や病児保育室の運営な

          【サービス事例紹介】アフリカヘルスケア新規事業開発コンサルテーション

          アフリカの子供たちの予防接種事情、健康保護活動に迫る

          2020年にアフリカ地域認定委員会が、野生株のポリオがアフリカで根絶されたことを発表した。ポリオとは主に子どもが罹患するウイルス性の感染症で治療法はなく、予防接種がほぼ唯一の対策となる。日本をはじめとする先進国では予防接種のおかげで目にすることがなくなった病気だが、アフリカでは僅か数年前まで、ポリオに苦しむ子供たちが毎年数千人存在していたのである。このように、世界には予防接種で防ぐことができる病気に苦しみ、命を落とす子どもがいまだに多い。その傾向は、一般的に貧しいといわれる国

          アフリカの子供たちの予防接種事情、健康保護活動に迫る

          【2024】アフリカ医療の地域格差と改善策を徹底解説!

          アフリカ大陸には54の国と地域があり、2054年には22億人まで人口が増加すると予想されています。「最後のフロンティア」として今後ビジネスを展開するうえでも、特に注目を集めている地域です。 一方で、医療格差に関する課題は多く残っており、一刻も早い改善が求められ続けています。日本という恵まれた国に生まれた人間として、ビジネスを通してアフリカをサポートしたいと考える方もいるでしょう。 今回は、アフリカの医療格差と改善策について解説します。最後まで読めば、アフリカの医療格差に関する

          【2024】アフリカ医療の地域格差と改善策を徹底解説!

          アフリカの妊産婦死亡率削減に向けた医療支援の重要性に迫る!

          アフリカでは、妊産婦死亡率が依然として高い水準にあり、多くの命が救える可能性があるにもかかわらず失われています。日本とは一見全く関係のないことのように思えますが、日本の医療は世界でもトップクラスであり、アフリカ全土での妊産婦死亡率の削減に向けた支援は、より健康で持続可能な未来(SDGs ※1 の描く理想的な未来)を築くための重要な一歩です。ここでは、現在のアフリカ諸国の妊婦さんの現状やその背景、そして支援の必要性や将来の展望ついてお伝えしていきます。 はじめにここでは、現在

          アフリカの妊産婦死亡率削減に向けた医療支援の重要性に迫る!

          ポストコロナにおけるアフリカの感染症動向の変容

          COVID-19は、アフリカにおける感染症の状況に大きな影響を与え、アフリカ大陸全体の公衆衛生における課題と進歩の両方を明らかにしました。ここでは、現在(2024年時点)の感染症の現状や対応、ポストコロナにおける課題についてお伝えしていきます。 ポストコロナの他の感染症の現状COVID-19以前もアフリカ諸国では、さまざまな感染症に悩まされていました。ここでは、COVID-19後はそれらの感染症がどのような変容を経ているのかその現状をお伝えします。 新たな感染症のパンデミ

          ポストコロナにおけるアフリカの感染症動向の変容

          AA Health Dynamicsを立ち上げアフリカのヘルスケアに取り組むまでの軌跡

          日本人のアフリカでの活動といえば、ボランティアを想起する人が多いだろう。しかし対価のない協力はお金が尽きれば絶える。真にアフリカを含めた開発途上国のためを思うならサステナビリティ(持続可能性)のある開発をすべきだ。 日本人のアフリカでの活動といえば、ボランティアを想起する人が多いだろう。しかし対価のない協力はお金が尽きれば絶える。真にアフリカを含めた開発途上国のためを思うならサステナビリティ(持続可能性)のある開発をすべきだ。AA Health DynamicsのCEO・原

          AA Health Dynamicsを立ち上げアフリカのヘルスケアに取り組むまでの軌跡

          新しい市場はアフリカにある。AA Health Dynamicsを通じてアフリカのメディカルKOLにヒアリングしませんか?

          延べ1万人以上の医師にウェビナー・トレーニングを実施した経験から、アフリカの富裕層市場こそ日本企業の活路であるという。アフリカ向けに製品・サービスを販売するとしたら、最初の一歩はどうするべきか、具体的に話を聞いた。 日本の内需が頭打ちになる昨今。製品・サービスの販売網を海外に広げ新規開拓しようとする企業も多いはず。ケニアでヘルスケア・マーケティングに取り組むAA Health Dynamicsの代表・原健太(はら・けんた)氏は、延べ1万人以上の医師にウェビナー・トレーニング

          新しい市場はアフリカにある。AA Health Dynamicsを通じてアフリカのメディカルKOLにヒアリングしませんか?

          日本企業にとって、アフリカは「チャンス」しかない。必要なのは社会貢献ではなく、「マーケティング」

          日本企業はアフリカの市場を小さいと思っている。今まで新興国だと思っていた国が虎視眈々とアフリカ市場を狙っている。課題起点のアフリカスタートアップから日本企業がリバースイノベーションとして学べることも多い。日本企業のネクストアクションは、アフリカ市場の解像度を上げるためのリアルインサイトを得ることだ。 アフリカはもはや支援する対象ではない。日本企業が製品・サービスを売り込むブルーオーシャン市場だ。むしろ日本企業がアフリカからリバースイノベーションとして学べることも多い。日本企

          日本企業にとって、アフリカは「チャンス」しかない。必要なのは社会貢献ではなく、「マーケティング」

          「アクティブラーニング×社会課題」を通じて得られた3つの考え方

          AA Health Dynamics株式会社が提供するアクティブラーニング手法を用いてアフリカに関する諸課題の発見から仮説の設定・検証、そして解決にむけた考え方を学び、フィールドで実践できる力を身に付けていくことです。この記事では、「アクティブラーニング×社会課題」を通じて得られた3つの考え方について解説していきます。 失敗が怖くてチャレンジできない。 でも新しいことに挑戦してみたい。 そんな人は意外と多いのではないでしょうか? 私もその一人でした。 そんな私はタンザニア

          「アクティブラーニング×社会課題」を通じて得られた3つの考え方

          アフリカで展開する医療トレーニングサービス「MedicScan」 はどんなサービスを提供しているのか?

          私たちが2020年から行っている医療教育事業「MedicScan」について説明していいきたいと思います。MedicScanはアフリカの医療従事者への医療教育/情報を提供するプラットフォームとしてケニアを中心にサービスを展開しています。 弊社は、2020年のコロナ渦になる直前に、医療教育事業に大きく舵を切りました。2020年から2022年の間は医療ウェビナーを中心に、現地の医師ととも医療知識の改善を進めてきました。 本日は、私たちが2020年から行っている医療教育事業「Me

          アフリカで展開する医療トレーニングサービス「MedicScan」 はどんなサービスを提供しているのか?

          アフリカ医療の問題点と日本の製薬会社ができること

          アフリカと聞くと「井戸から水を汲み、食べ物の配給される列に並んでいる人々」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。現代のアフリカの国々は世界中から資金援助や技術支援を受け、近代国家に生まれ変わっています。しかし、医療に関しては未だに問題点も多く、日本の製薬会社の企業進出が必要です。ここでは、アフリカ医療の現状や日本の製薬企業ができることについてご紹介したいと思います。 アフリカの医療の現状アフリカは都市開発が進み、ケニアやナイジェリアなどは新たなマーケテイングのターゲッ

          アフリカ医療の問題点と日本の製薬会社ができること

          アフリカで日本人が起業する際に注意すべき点|事例とともにご紹介

          近年、爆発的な人口の増加に伴い成長を続けているのがアフリカです。2050年には全世界人口のおよそ4分の1を占める割合になると予想され、アフリカ全土の経済規模は2025年までにおよそ4.5兆円になるといわれています。2020年時点で国内からアフリカ市場に参入している企業数が900拠点にまで昇るなど、日本企業も多く進出しています。しかし、世界的に見るとアフリカへの進出は同じアジアであっても中国の企業数が圧倒的に多く、国内企業が地理的、心理的にアフリカ市場を遠い存在と認知している感

          アフリカで日本人が起業する際に注意すべき点|事例とともにご紹介