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【発売まであと2日】初期は手発送させていただきます

みなさまこんにちは。
「忙しくても、美味しさをあきらめない」をスローガンとしているハンディスープブランドNagaraの代表、がぱけんです。本名を原賀と言います。

フルーツトマトのスパイシーガスパチョ
雪人参と甘夏のスムース・ラペ

商品について詳細はこちらをご覧ください。

本noteは「30日後に発売するNagara」と題して、開発背景と、その物語を5月20日のクラウドファンディング開始まで少しづつ振り返っていく企画です。

今日は兼業起業のメリットとデメリットについて語ります。

それでは本編をどうぞ。


初期は手発送させていただきます

どうやってお客様にとどけようか問題
コンセプトが固まり、お金の工面ができ、モノが出来上がり、それを伝えるグラフィックとWEBサイトが出来ました。

でもまだ、残る要素があります。物流です。
インターネットを通した注文の先で、実物を皆様に届ける流れを構築する必要があるのです。

EC業界では、3PL(サードパーティロジスティクス)と呼ばれる外部倉庫に物流を全般的に移管するのが一般的です。
弊社も例にもれず、いくつかの物流業者の扉を叩き、話を聞き、合い見積もりを取ってみました。その結果わかったことは、「物流費、とっても馬鹿にならない」という事。

このご時世の話もあるかも知れませんが、特に食品のような比較的低単価な商品に関しては、商品1個あたりの費用の中で、物流費が占めるウェイトが驚くほど高いのです。

そして、現在最低ロット生産にてスタート予定のNagaraハンディスープの原価もそこまで安いものではありません。
嵩むコスト、圧迫される利益、高くなる価格、上がらない売上、ロットも増えずコスト改善の見込みなし、、

うーむ。負の連鎖の匂いがします。

お金の余裕が無い分は身体でカバーする

こういう場合、資金力のある大企業の場合の戦略として考えられるのが「初期は収益性を犠牲にして低価格で売り抜き、浸透と同時に規模の経済でコストダウンを測り、健全な事業に体質を変えていく」という路線です。

しかしながら、我がTaste and Logic社の資金力はハリボテのペラペラです。
長期的な体力など一切ありません。

じゃあ何なら使えるのか?自宅と代表取締役の労働力です。
注文数がそこまで多くないであろう初期段階は、自宅を倉庫とし、自ら箱詰めし、宛名を書き、配送業者に引き渡す。

こうすることでコストを削減して小ロット分のコストをある程度吸収しようかと思います。

まあ、お客さまの名前と住所を見て直接お渡しする経験をするのも商売をするにあたって健全な姿なのかも知れません。

ということで、初期に買っていただいた方、商品は僕(もしくは奥様)が発送すると思います。届いた時に「あー、あの人が発送したんだなー」となんとなく思い浮かべてくれると幸いです。

 
発売まであと少し。
みなさまの住所と名前を直接刻む。そんな夢を見て口元を綻ばせる毎日です。


(明日へつづく)

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ではまた


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