(猫の手を借り)TikTokデビュー
きっかけ
先日、お堅めイメージのクライアント(公共系)から「TikTokでも情報発信しようと思いまして」と連絡がきたのは、なかなか衝撃でした。さっそく同じ業種での動向調べると、TikTokをしっかり活用してる事例が出始めて、これは有効な手段であると、遅ればせながら率直に感じました。
TikTok(綴りを正確に打つのも危うい…)、一応アカウントは持っていたものの、ほとんど使ったことがないSNS。YouTubeの運用もやってないのに、さらにその向こう側にあるイメージのTikTok…。短い時間でものすごく勢いで流れていくタイムライン。今はこんなスピード感で情報浴びているのか…。
でも、これはいい機会。ちゃんと勉強してみようかなと思って、中田敦彦のYouTube大学に直行。あと、本を4冊ほど購入して速読で読破。
10分動画が解禁された。短尺・踊っているだけのものではなくなった。
長くなるとビジネスや教育コンテンツが参入してくる。マーケティングに活用されてくる。
利用者の平均年齢は34歳。決して若者のものだけでもない、今後必ず高齢化する。
YouTubeと異なるアルゴリズムで、初心者優遇。100人くらいに必ず見せ、分析し、おすすめの視聴者に広げていく。リアクションよければさらに拡散される。
AIがその人の好みにあった動画を推測して紹介している。
調べない時代。TikTokはレコメンドが専門。サプライズを届ける。
YouTubeでストックを作り、TikTokで見つけてもらうという役割分担。
なるほど、なるほど。TikTokの印象、変わりました。
まずはやってみよう
TikTokの特性をある程度知ったところで、これは一度やってみるしかない、という気持ちに変わりました。とはいえ、ビジネスや教育系はいまの僕にはとても無理。ここはやはり、手元にたくさん撮りためてある愛猫・シオさん出番です。
こうして、猫(と妻)の手を借りて、恐る恐るアカウントを運用してみることにしました。以下がアカウントです。
→シオさん(@manmaru_sio)
初投稿で700再生
動画の画角とか、どう音源選んでとかよくわからないまま、なんとか一本目投稿(縦位置にトリミングすればよかったと後で気づく)。フォロワーが0にもかかわらず、数時間で700再生。おお…これは確かに初心者にとってすごく嬉しい。最初フォロワーがいない状態だと誰の目にも触れない・反応がまったくないというこれまでのSNSと違って、これはモチベーションあがります。リアクションが良ければ拡散していく。こうしていきなりバズる人もいるというのも頷けます。
その後、数本アップしてみたところ、いずれも同じくらいの再生数でした。すぐに反応あるというより、少し時間たって再生数急に増える、みたいなのが多かったです。フォロワーは、7日目にやっと10人くらいで全く伸びなかったのですが、その後急に増えはじめて8日目に100人、9日目に200人、10日目で300人。僕が想像していたよりずっと速いペース。あと、再生数では最高で7000再生。なんか、端的に嬉しい。
何よりも、簡単に音と文字を入れることができて、その楽しさと、できあがる動画の愛おしさを感じています。
運用10日間の雑感
ハマりはじめて更新が楽しい
編集すると思い入れも強くなり、何度も見てしまう
おすすめ見始めると止まらない。時間泥棒感すごい
スマホに特化し、完結できるUIの設計とても勉強になる
急に数字が伸びてたりするので、気になって開いてしまう…
AIが自分の視聴行動や履歴から、みたい動画が流れてくる精度が高まっていることを実感
動画じゃなくても、静止画の組み合わせでもいける
なんでもやってみないとわからないものだなぁ、と、新しい世界を楽しめている自分に少しほっとするなど。
さて、プライベートにばかり興じていないで、仕事に関する視点でも情報を収集したいと思います。
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