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地雷バスターが考える境界線

皆さんは人との距離感をどのようにとっていますか?
多かれ少なかれ、生きていれば、
この問題に直面するのではないでしょうか?

この記事のきっかけ、
最近SNSや色んなところで距離感について目にする事が多く、
現実世界の距離感について、
自分の失敗談を振り返ってみたいと思ったものです。

オープンにしてはまずいかもというところだけ、
ストーリーが長いよと思う方は、
最後のところだけ目次から読んでみてください。

地雷バスターと言う言葉にピンときたきっかけは

前々から自分のことを、
もしかして私は空気が読めないやつなのか?
読んでいるつもりだったけど、読み方が間違っているのでは?
そう思うことが何度かありました。
なるほど納得〜と思たのは、
yujiさんの海王星の記事を読んだ時、

以下yujiさんの記事の海王星3ハウスの箇所を、
引用させて頂きます。
一部抜粋。

ほっといてほしいところ、いわゆる地雷原にもがしがしふみこんでいく傾向があるので、ジライバスターとも言えるし、ハイパーKYともいえて、”あちゃー”なんっていう話にも事欠かないかも。話方が理路整然としていないので、飛び火しながら話を進めていく感じの対話になることが多いはずだけれども、その屈託のない、裏表のない話に癒される人も多く、老若男女だれとでも垣根なくはなせることが最大の強みかも。

yujiさんオフィシャルAmebaブログより

はいはいなるほど、と思いました。
妙に納得ができたのは、裏表ない話と言うところ、
陰でコソコソ言うくらいなら本人に聞いてしまおう、
そこが地雷バスター怖いもの知らず、
と言われるとこなのかなと思います。

こんな性格なため、
人との境界線がいつも曖昧で、
大きく地雷を踏むことに。

1回目の地雷〜裏切られたと罵られる


高校卒業して勤めた個人経営の車屋。
どこの社長の奥様が強烈でした。。。私は事務員として入社。
入社して3日目異変に気づく、もう1人のお局事務員さんが、
妙に社長の奥様の機嫌をとっているではないですか。
そう社長の奥様はかなりの気分屋〜ヒステリック気味上司でした。
*社長の奥様の名誉のために言っておきますが、私もかなりのポンコツでハイパーKYで怒りを買っていたことは確かw


奥様の気分によって、その日の車内の雰囲気が変わると言っても間違いない。社員は次の事務員はいつまで続くかと賭けをしていたらしい。
そんな状況下の中でも、ポンコツな私はかなりのパワハラ気味な叱咤激励を受けながらも、あっけらかんな顔をしながら2年間をそこで努めることに。
内心は、本当に辛くて辛くて嫌でしたが、体育会系出身の何くそ根性でやり遂げたのでした。

そう奥様もお局さんもいつも事務員さんが続くことなく、
継続的に一緒にいることがなかった、
嫌なことをしてもついてきてる私を認めてきていたのかもしれない。。。
そんな時にもうそろそろ限界に達して辞めることを告げる。

この地雷を踏んだん瞬間のことはあまり覚えたませんが、
かなりの暴言が数日飛んで参りましたw
裏を返せば意外と期待をしてくれていたのかもなとも思いました。
ですが一度決めたことを覆す私ではなく、粘りに粘り退職。

これが一度めの地雷バスター事件でございました。

2度目の地雷〜襲撃にあった後の謎の相撲



2度目は以前書いた、
ブラックエステの備忘録途中経過w
続編を書く書く詐欺でまだ書いていませんがリアルなお話。

東京に上京して勤めた会社が、かなりのブラックエステでした。
その頃の私は向上心というよりも、
出世欲の塊?と言いますか、何かで上り詰めたい気持ちがありました。
ブラックエステについてはこちらをご参照ください。↓

またまたそこの副社長とやらに目をつけられた。
初めはかなりの悪印象で、自分が務める店舗の電話番をしていたところ、
入店して3日目で彼女から電話がかかって来る。
名字しかぼそっと言わない悪印象な女性、お客様と勘違いした私は、『下のお名前までお願いします』。。。。
『あなた誰?新人?店長に代わって。』これが副社長との出会い。

なんて横暴な店だよ、昭和かよと思ったのは内緒w
都内に7店舗ほど構えていたエステサロンに勤めていたが、
まぁまぁ荒稼ぎをしているお店でした。
今考えればいくらでも途中で修正できたはずですが、
気がつけば2年という歳月が経ち、副店長などしていた。
それはそうですよね、
人が辞めていくんですから早々と残ってる人が役職につきます。

その日はやってきた。。。

何かと副社長に可愛がられた私は、
なんだかわからないけどお気に入りの1人になっていた。
それもこれも私がうんともすんとも言わず、
なんとなくやり過ごしてきたから。
ある日なんとも耐え難い副社長から、
お客様へのアプローチの指導があった。

私に直接ではなく、スタッフへの指導だったのだが、
私は独断と偏見で『無視していいよ〜もうお客様をお返ししてください』そう言ったことに、影からこっそりその様子を見ていた副社長が鬼の形相で近寄ってきて、かなりの叱咤激励を受けた。。

私はその時自分の心でプツンと何かが終わる音が聞こえ、
しばらく最後まで叱咤激励を聞き一言、
『お気持ちは十分理解できました、これからもその考えに従うことはできませんので、辞めさせてください』
ここは塩らしく土下座してしまえと策をとったw

そうすると鬼の形相がみるみるしぼんでいき、何を焦ったのかわからないけど、相撲を取ろうと言い始め、ここ一番と相撲を取ったのだ。。。

なんのこっちゃ分からない謎の展開。。w
これが二つ目の地雷である。

三つ目の地雷〜私はいじめの発起人だった

三つ目は職業訓練での出来事。
ニート時代時間があったので、
アロマを習おうと職業訓練に3ヶ月通ったのです。

年齢層はバラバラで、
18−53歳くらいまで15人ほどいらっしゃいました。

そこで起こった事件、
最初の時点で席が近くになったAさん、
面白く楽しく知識豊富な方だった。
少し繊細なイメージもあったのですが、
最初の1ヶ月は楽しく過ごしていました。
徐々に彼女とはグループも変わり、
というよりも元々ずっと一緒にいたわけではなく、
大人の付き合い方をしていると思っていたのですが。

時はたち卒業の日、
みんながみんなにスピーチをするという場面で、
彼女はいじめに遭い学校にきづらかったことを泣きながら告白。
一瞬にして話の内容から、私のことだな〜と悟る・・・。

なぜこのようなことが起きてしまったのか。。。
このいじめだと思われていた内容に関しては、
私にとってもショッキングで青天の霹靂だったのですが、
ひとまず私は心からの謝罪をしたのでした。


なぜみんなの地雷を踏んでしまったのか?

三件は全く違う事項ではありますが、
トータル振り返ってみて、
自分の態度にかなりの問題があったのだということに気がつきました。

  1. 人の誘いはあまり断らないという性格が、相手にとってこの人は何をしても大丈夫という気持ちになっていたのではないか?

  2. その場しのぎの言動でやり切ろうとしていたからではないか。

  3. そもそもいい人でありたい、色んな人を受け止められる私症候群になっていたのではないか。

いい人でありたいという気持ち、嫌なことは言いたくない、断るのは悪いこと、拒否するのはダメというのが私に昔から根強くあるのです。

もちろん別に悪気もないですし、興味があるから聞いているのですが、相手の私に対する思いが→重いになってようやく、自分の距離感を間違えていることに気がつくのです。

誰にでもいい顔をしたい、そんな欲が強かった私の、大きな地雷さん連発。この出来事は自分が距離感を保つこと、いい意味でしっかりと境界線を持つことの大切さを学ばせていただいたのでした。

皆さんは境界線どのように引いてますか?


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