見出し画像

痩身サロンにいた経験値は何で活かせるか

気がついたらダイエットばかりに追われていた10代後半から20代後半まで。だいたい10年くらいダイエットに奔走していましたm(_ _)m
正直言ってダイエットしていた期間はずっと体重が増え続けていましたw

細かく詳細を載せると
159センチ
体重55キロー60キロ
ここを行ったり来たりしてました。
痩せたい綺麗になりたいずっとそう感じてた10代を経て
人を綺麗にする仕事につきたいと思ったのが痩身サロンに勤めたきっかけ。
痩身とは?

痩身(そうしん)とは、痩せた身体[1](または引き締まった身体)のこと、そのような身体にすることである

Wikipedia参照

どうせ務めるなら都会のサロンに勤めたいと田舎からいきなり大都会へと飛び出したのでした。

痩身サロンでやっていたこと

私が勤めていたのは約3年間、マッサージの内容は主にインド式のリンパマッサージと呼ばれるもの。今考えると何がインド式だったのかよくわかりませんが、オイルにセサミオイルが使われていました。マッサージをする前後に、ヒートマットと呼ばれるもので温め、身体の中から老廃物を出すというもの。
リンパ管=身体の不要な老廃物を腎臓に運ぶそうなので、身体温めリンパを流して血液の流れを良くして、余分な水分等を汗やおしっこで出すお手伝いをしていたのですね。
ここまで読んでなんでこれで痩せるの??と思った方正解です〜当時の私は恥ずかしいお話なんでこれで痩せるのか分かってませんでした。とにかくウエストやお尻のお肉を揉んで捻って、脂肪を燃焼させる!!そんなイメージで施術してました。
60分間の施術を手で行い、いっさい機械は使わないサロンでした〜いわゆるオールハンドマッサージですね。痩せることや、マッサージに全く詳しくなかった私は絶対に痩せれると信じてマッサージしてました!
でも正直なところ1ヶ月に2回マッサージに来て、家で暴飲暴食したら減ることはもちろんありません。1ヶ月に2回というのはやはりメンテナンスとして通っていただくには十分な数である。痩せるという観点から見ると、自分の努力が最大限にできる人のみ痩せることができるのでは?半年ほど働いてそこに行きつきました。

施術した人の数で経験値は得られたのか

1日に4人、マッサージ時間は60分ですが、サウナ着替え等等を含めると一人最大2時間が限界の人数。1週間に2回休みとして1年間で換算すると960人*大体です
1年間はカウンセリングメインだったので2年間で1800人ほど。
初めは身体の使い方も触りかたもわからなかった私が、色んなお身体と向き合うことで、ここ今日はほぐしたいなと思えるポイントが掴めたり、お客さんの要求ポイントも掴むことができました。マッサージの腕が上がったことはもちろんですが、この仕事について身についた本当の経験値は。。。コミニケーション術なのではと思う。
カウンセリングも含めるとたくさんのお客様と話す機会がありました。それは痩せるに限らず、その他プライベートなことにまで話は至ります。そう痩せるのだけが目的で来てるわけではないどうやったら信頼して身体を委ねてもらえるかは、お客様とのコミニケーションが大事。


肝腎要のコミニケーションはどのように?

お客様を出迎えるところからコミニケーションは始まっている。お客様の情報は目で見て確認、人の情報ばかりを鵜呑みにしないというのをモットーにしてました。自分の目で見て話してみないと何もわからない。いくら他の人からの情報があっても、その時その日で体調も感情も相性も違う。何を見るかはお客様のその日の状態に合わせて口数を増やしたり減らしたり。よくよく考えるとこれって恋愛のようなw

結局のところ得られたもの


マッサージが気持ちいいのはもちろん、痩せたいのももちろん。でもなんだかんだでみんな、お話したいそんな方が多かった気がする。
私が話聞いてもらってることもあったけどw20代前半の私に色んな悩みを話をしてくれるって、私にとって豊かな経験になったし、人生を進める上での自信にもなった。幅広い傾聴力というところかもしれない。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?