見出し画像

アートに必要なのは「技術」?「感性」?この論争に終止符打ってみた!!

こんにちは原田将典です。

今日はよく出てくる議題について考えてみました。

写真でも音楽でも絵でも高頻度でこの話がでてきません?
・技術ばっかり追い求めても中身がなきゃ
・感性でって努力してないだけでしょう

結論どっちも必要!ってなると思うんですが
なんでそうなるかを具体的に話したいと思います。


そもそもアートって何よ?

アート=言葉だと思ってます。
日本語、英語、絵語、音楽語、写真語みたいな感じで言語と並列で並ぶ感じです。

例えば
音楽の場合
「失恋」「頑張っている人への応援歌」とかテーマがあってそこに合うように曲調とか歌詞を考える

写真の場合も
この景色めっちゃキレイだったんだよ!!とかを伝えるために写真撮る

すべて何かを伝えるためにアートを使ってるわけで伝えるという意味では言語?暗号に近いのではないかなと考えてます。
その為ここからはアート=言語という条件のもと話していきます。


言語について考えてみた

分かりやすく英語を例に考えてみます。

英語でコミュニケーションするとなったら
まずは単語覚えて、文法覚えて、ヒアリング鍛えて喋る
理想はこんな感じですよね。

しかし文法が完璧になってないと英語で伝えてはいけない!とはならないですよね。
多分「伝わればいいでしょ」って方がほとんどだと思います。

言語は相手に伝えるために必要な技術なので、伝われば問題ないからです。


具体的に考えてみる

例えば海外旅行時にレストランでミートソースを注文するときのことを考えてみましょう

この時アートに置き換えると
綺麗な発音と文法で話す=技術
ミートソースを食べたい=テーマ
になります。

おそらくこんなことを言うはずです。
I'd like minced meat sauce
しかし相手に言いたいことを伝えられればいいので
ミートソース プリーズとかでも良いですよね。

確かに前者のほうが伝わりやすいとは思いますがどちらも自分の目的は達成しているはずです。

ただプリーズも知らない人が英語で話そうとしても
それはまず勉強しようってなります(笑)

結論

結論としては必要最低限の技術がないと何やっても伝わらない
しかしテーマの方が大事なのでテーマを伝えるために必要な技術は学ぶ必要がある

これが正解になります。

その為人それぞれ技術と感性の割合って変わってくるんですよね(笑)
難しいことを伝えたい人はそれだけ技術を学ばなければならないし
簡単なことだけで良い人はほとんどいらないし

議論が起こる理由は人それぞれに自分がやりたいことに必要な技術が違うので
全員が自分と同じって考える人が多いと議論が起こる気がします。

最後に

必要な技術を覚えたらもう勉強しなくていいのかというとそうではありません。

言葉でも流行りの言葉だったり新しい言葉は常に生まれているのでそこを勉強しないでいるとどんどん伝わりにくくなっていきます。

要するに技術量は下がっていってしまいます。
なので常に今の状態をキープするなら最低限の勉強は必要なんです。

そんな訳で程よく勉強しながら頑張ってきいましょー!それではまた~!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?