見出し画像

展示の難しさは来場者にあると思う

初めに

こんにちは原田将典です。
僕は大体年2~3回ほど写真の展示に出展してるんですが
絶対ウケるだろと思った写真が受けなかったり
前回より劣るなと思ったやつがめちゃめちゃ絶賛されたり
どういう展示したらいいのかわからなくなりますよねw

今年に入ってなんとなく正解が見えてきたので
話してみたいと思います。
※少し抽象的な話となりますがご容赦ください
※ポートレートのグループ展に絞った話とさせてください

カギは来場者にあり!!

今からめちゃめちゃ普通のことを言います!
展示をしている以上見に来てくれる来場者に楽しんでもらってこそ
いい展示といえます。
極論を言えば来場者全員を楽しませられれば大成功と言えるでしょう。

ただ!まあ無理ですよね!!!

でもあえて考えてみましょう
何故無理なのでしょうか?

全員を楽しませられない理由

展示を見に来る人は様々です。
系統にもよるでしょうがおおよそ3パターンで比率もこんな感じでしょう。
・かわいい女の子を見たい(6割)
・写真の技術や展示手法を見に来る人(3割)
・写真のテーマを楽しむ人(1割)

しかもこの中にもレベル感が存在します。
写真の技術でもマニュアル露出をあわせられる
ストロボ3灯使えるのでは全然違います。

要するに来る人の楽しみ方がたくさんあるしレベル感も違うので
全員を楽しませるためにはこれすべてを満たす必要があります。
だから難しいのです

限りなく全員を楽しませることはできると思う

ここからが本題です。
どうやって全員を楽しませられる作品を作るか?
・かわいい女の子を見たい(6割)
まずこれを満たすためには
写っている女の子を可愛く撮る必要があります。
目がきれい、体のラインがきれいなんでもいいとは思いますが
テーマに合わせてどうやったらきれいに撮れるかを第一に考えましょう
一番母数も多いそうなのでこれはマストです。

・写真の技術や展示手法を見に来る人
技術に関しては急に上げることはできないので頑張るしかないです。
しかし展示手法に関しては考える余地があります。
では楽しませられる展示手法とはどのようなものでしょう?
1:サイズでびっくりさせる
2:来た人しか体験できないギミックを仕込む
3:特殊な印刷手法を試す
4:飾りつけを凝る

このあたりを盛り込む必要があります。
しかし他で見たことがあるようなものでは満足させられないでしょう。
テーマに合わせて何ができるのか考えてみてください。

・写真のテーマを楽しむ人
一番少ない層ですが上手い人ほどここを楽しみに来ます。
ここをしっかり作らないと真にいい展示というのは難しいでしょう
ではどうやってテーマを作りそれをビジュアルに落とし込むか
ここに関しては書いてると長くなりすぎるので反響があれば書こうと思います。
ただテーマからどのようにモデルさんを撮るか、撮影手法、展示手法が決まってくるので一番時間をかけて決めることをお勧めします。

最後に

今回はかなり抽象的な話になりましたが何度か展示をしたことがある人であれば、頭の中の情報が整理できたのではないでしょうか
よい展示ライフを!!
ではまたーー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?