天災は忘れたらやってくる(運と縁その11)
2017年6月26日月曜日
最悪のことを考えてしまう
多くの人はそんなことを考えてはいません。微塵にも思わないのが普通です。ところが、常に最悪のことを考えてしまう人がいます。心配性の人に多いです。
交差点に立っていて、車がフェンスを越えて突っ込んでくるかもしれない。
彼氏が連絡をくれないから、どこかで行き倒れになっているかもしれない。
今度の台風が来たら家の屋根が吹っ飛んでしまうかもしれない。
今大地震が来たら、この建物が崩壊するかもしれない。
色々と考えすぎるぐらい最悪のことを思う人がいます。
そして、彼ら(彼女ら)に対して、そこまで考えなくていいんじゃないと言います。
でも、彼ら(彼女ら)は、どう言われようと、考えてしまうのが実情です。
さて、考えてみてもほとんどの最悪なことは起こりません。
最悪の事態を考えるからこそ、それを回避する行動を知らず知らずとっているものです。
仮に、その事態がやって来たとしても、シミュレーションを頭の中で一度でもしているので、最小限の被害で済むと思います。そうでない不可抗力もありますが。
ネガティブなことを考えている人の方が良いというわけではありません。
ネガティブなことを考えつつ、行動はポジティブにやっている人が良いのです。
シンキングとアクションとどちらが重要かというと、アクション、行動、行為の方が重要です。
怒りに任せて人を傷つけるのではなく、怒りが込み上げてきても傷つけない行動をとる方が良いのです。
憎らしい人だけど、挨拶ていどは笑顔で接しておこうということが良いのです。
そのような行動が被害を最小限に食い止めます。
最悪なことは99%起こりません。
(どこのラインが最悪なのかは個人で分かれますが)
残りの1%が起こった時、運命が変わるのです。
知っていること、考えていること、体験していること、全てが、運を変えて行くのです。
だから運は「運ぶ」と書くのです。
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