なんなら、会ってみよう。
「伝わってしまう」
コミニュケーションって、伝えることだと思うかもしれませんが、そうでもない。言語を使って伝えることだと思うかもしれませんが、そうでもない。
非言語、たとえば態度や顔の表情や仕草などで伝わることの方が多いです。伝えるのに言葉はとても重要ですが、言葉をしゃべっているそのときの態度や表情が、言葉の内容と乖離していることがよくあるもので、それを察知されてしまいます。
さて、言葉と言葉でないもの、どちらが伝わるのでしょうか。
それは受け手によりますし、伝える方法にもよります。
受け手が感情をよく理解できる人、空気を読める人、観察力のある人なら、言葉でないものをよく感じ取って伝わるでしょう。そうでない人なら、言葉の方を理解するでしょう。文章だけの場合と会話だけの場合も違ってきます。
相手に正確に伝えることが難しいので、コミニュケーションは難しいとされます。伝わっているのかどうかの判断もわかりにくいものです。
もし、事実関係だけを伝えたいのであれば、しゃべらずに、文章で書いて渡すのは良いと思います。手紙やメールなどで済ませば良いです。ここに感情を挟まなくてよいからです。
逆に気持ちを伝えたいなら、会って話すことです。電話でなく、会ってです。
遠距離が難しいのは、会って話せないからです。感情をうまく伝えられないし、伝わってこないので、不安感が増すのです。だからこのような場合は、スカイプやフェースタイムのような相手の表情が少しでもわかる方法をとるといいです。
けれども、人はみな嘘をつく動物なので、隠し事があれば文章だけのやり取りが無難です。なぜなら、お互いが会えば、隠していてもあなたの嘘が伝わってしまうからです。もちろん隠し通せる相手ならよいですが。
相手と会って話をするということが、いかにすごいことか、たぶん会ってみたらわかるでしょう。人生が変わってしまうこともあります。
コミニュケーション能力は、会って話しをしてみることで鍛えられます。
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*写真の本とは関係はありません
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