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OLD MAN SAID (仕事・こころのヒント@ランダム)

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人生・仕事・コミュニケーション・こころのヒント書きます。
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#仕事

老子の言葉「為さずして為す」には、為すことが必要。

チャレンジの年にするとか言っていた自分がいる。 チャレンジを挑戦という意味で捉えたなら、戦いに挑むわけで、そんなことしたくないという自分がいる。 一方で、仕掛けるという意味がチャレンジにあるそうで、なるほどこれなら分かる気がした。 戦いに限らず、優劣をつけるには、戦わずして勝つことが理想なのだ。 実力で戦うのは、最後の最後にすることで、でも実際は戦うフリをしてトドメを刺せばいいのだ。 実力行使せずに、勝たなければ、双方に犠牲が出る。人に対して心身の傷をつけたりするのは、下

個人で仕事をしている人へのメッセージ

これからの仕事のあり方を問う風潮が強い。それらはサラリーを得ている人向けで、個人授業主、経営者、いわゆる全ての責務を負って仕事をする人向けではない。フリーランスであるからと言って、好きな仕事だけをしているわけではない。国民年金や国民健康保険の納付から、納税、病気になっても有給もなく、何があっても仕事優先しなければならないこともある。保育園に子供を入れるのも、自宅で仕事をしているなら無認可の高額になる保育所に預けることになる。職人さん、芸能人、ライター、画描き、いろいろな職業が

2014/12/20のブログ記事から「今をしあわせにして生きる」

2014-12-20 11:46:16 今を「しあわせにして」生きる。 過去にどのようなことがあっても、その過去に生きていたから今があります。母を亡くしても父を亡くしても、その父母から生まれました。39歳で大きな病気になっても生きていいるから今があります。一年の間にいろんな出来事があって一人になっても、そのおかげで孫の顔を見れたり新しい人たちに会うことができています。 嫌だった過去はだれにでもあります。 毒を持った親や子を持つこともあります。 自分の体を傷つけてしまった

2016/09/29 のブログ記事から

一生懸命がんばっても、成果が出ない時があります。 結果のみがゴールだとすれば、それはとても辛いことです。 成果にも二通りがあります。 一つは、他者から期待された成果。 一つは、自分自身が期待する成果。 期待される成果は、おそらく達成できるだろうという見込みがあることです。 やり方を変えてみる、スピードを今よりあげてみる、助力を他人に求める、いろいろな方法で成果を出すチャンスはあります。 一方で、自分が期待する成果を出すのは、期待値によって変わります。 易しく設定すれば成果

無駄なこともある。

ビジネス書の売れ行きがいいらしい。セミナーに行って自分の意識を変えたいと思っている人も、増えているらしい。 でも、結果、いくら本を読んでも、セミナーに行っても、さして変われない。これが意識を変えようとしたけれどの、結果だ。 人はそんなに変化を求めたくない性質を持っているからだ。 同調しているほうが楽であり、行動に移すより考えているほうが楽だからだ。 好きで、居心地の良い書を読み、セミナーへ行ったその時は変わろうとしても、次の日までその意志が持たないのが、通例である。

ほとんどは努力の賜物ではない。

努力は報われない。努力しても水の泡。努力の甲斐なく終わった。 多分事実だろう。努力をし続けても結果が良好だとは思えない。 ならば、努力は無駄かと問われたらそうでもない。努力というのは一つの人生経験だからだ。経験に勝る価値(勝ち)はない。 努力した結果を分析し、失敗や成功の原因を次のステップに生かせれば、それはもう多大な価値を生んでいることになる。 努力は次の経験に必ずプラスになる。 努力をする期間はとても重要で、どこかで見切りをつけることをお勧めする。結果が思わしくない

自由とは何だろうか、考えてみた。

(写真は40年ぐらい前に横浜・鎌倉・江ノ島に一人旅に行った時のもの。もちろん、フィルム。江ノ電、江ノ島の昔の光景。) 多くの縁ある人に言っていることなんだけど、楽しんで生きることを推奨している。あるがままの自分を受け入れて、他人の目を気にせず、自由に生きることができれば、こんな最高なことはないだろう。世間の基準は自分の基準とは違う。だから無理に合わせることはない。かけ離れていたらどうしようなどと考える必要もない。 自由に生きるといえば、昔、先達に「責任が伴うよ」と言われた

嫌なことでもなんとかなる場合は多いです。

ないものを求めようとはせず、あるもので工夫してみる。 ぼくはこれに生きがいを感じます。もちろんあった方が良いものはたくさんあります。お金も仕事も名誉もあった方がいいです。便利なグッズも綺麗な洋服も。 求めるものがすぐに手に入るなら、そうしてください。その方が楽しいと思います。 ところが、世には手に入らないものも数多くあります。 好きな仕事、恋人、家や土地、高価な貴金属や装飾品。 普通の人は頑張って手に入れようとするものばかりです。 けれど、それは容易でないことはわかります

不自由でいることも自由。

様々なことから自由になりたいと思っているのに現実はいつも反対だ。親やパートナーから自由になりたいとあがいても、結局、逃げられない。こんな会社やめて、フリーになるんだと宣言しても、いつまでも残っている。数多くの人が自由へ向かえない。 不自由な身分の方が、実際のところ楽である。今の状況下に置かれているのに慣れている。 新しい自由な世界は怖いのである。自由な環境は、とても孤独だ。寂しいものだ。本当に未来を想像すれば恐怖だ。それが自由の一面である。 とくに若い時ほど、ひとりぼっ

魅力のある人はモテる。

若くても、子どもでも、年老いても、魅力ある人に人は集まる。 カッコいいだけでなく、すごいとか、知的だとか、いろいろな面がある魅力だ。 肉体的にカッコいいのを、身力(みりょく)。 味が出ているのを、味力。 美しさがあるのを、美力。 知恵や技術があるのを、実力。 そういう言い方もできると思う。 どのような形でも、魅力を持つことだ。自分を切磋すること、勉強すること、技術を磨くこと、肉体改造すること、愛情豊かな心を持つことに精進していれば、自然と魅力は備わる。 周りを見渡し

雨が降っているときは、雨なんだよね。

自分のことを信じられず、自己肯定感が低いと思っている人がおおいのですが。 これは仕方ないことで、そんなに自信を持てるものではありません。 ぼくも自信のないことは多分にあります。 けれど、自分を肯定することはできています。 それは、自信がないことを認めること。 自信がない自分が今の自分だと思えてから、自己肯定感は高くなり、自信のないことに執着しなくなりました。 執着しない、気にしないところまできたら、そのほかのことで自信をつけたら良いのです。 なんでも構わないです。 嫌

人と会えるなら、情報の質量は多。

今日することを明日以降に伸ばすことをやってもいい。だがその日にしかやれないことは、できる限りやる。 誰かに会う。これはその日にしかできないことが多い。だから今日会えるなら、今日会いに行く。今度はない。 ある人から連絡が来たとする。「忙しいと思うけど、今日会えないだろうか?」という。このケースはぼくのタスクの一番上に置かれる。二番目以下の予定をキャンセルすることが「二番目のタスク」になる。もちろん、今日会う先客がいれば、そうはいかないだろうが、場合によっては約束を反故にする

心に響くことがもてはやされる。面白いこと、驚くこと、感動することなど。 でも、ベーシックで地味なものが何かの拍子で心に響くことがある。 そのために、書く。

あっ、その手があったか。

知識はインターネットの普及によって、かなり増えたと思う。真偽はともかくも、情報量の多さは昔とは比較にならない。しかもここ数年でSNSの普及し、真偽自体もわかりやすくなっている。デマかどうかも注意深く閲覧しているとなんとなくわかるようになっている。 頭でっかちになることは否めないが、知らないより知っていた方が良いだろう。そこに体験が重なると、知識が知恵に格上げされる。 自然災害というものは、多くの人が同時に経験するものだ。知識と体験を同じ期間に受ける。そして検証し次につなぐ