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ビジネスマンの簡単、契約書の知識:これだけしっときゃ十分やで編!!


ビジネスマンの超基礎講座、契約体系~その1


① 約定書
② 契約書

継続的な取引が望まれる場合、共通する事項をあらかじめ締結する=①

発注書 (数量,単価等)、請書を交わすのみで個別契約になる=②

具体例、スプーン発注に関する約定書を結び、継続的に金銀色々なスプーンを、簡単に発注できる。

ビジネスマンの超基礎講座、契約体系~その2


③ 念書:相手側にのみ要求するケースが多い。

④ 覚書 :契約交渉中の一部の合意内容、後日、本契約。

⑤ 協定書:複数当事者間の合意に使用する文書。

⑥ 変更契約証書:特定の契約を指定し、その内容の一部を変更。

⑦ 借用書 :金銭消費賃貸契約。

ビジネスマンの超基礎講座、契約体系まとめ 


単発(個別)の場合は、契約書。反復的な継続取引は基本協定書(基本契約)を結びつつ、個別契約で対応。

契約交渉中の合意は、覚書で対応。契約後の一部内容変更は変更契約証書をむすび対応する。なお、念書はもうあまり使用しない。

ビジネスマンの超基礎講座、ハンコ編。


① 実印:法務局に届出した印鑑。契約時は、印鑑証明書とともに、代表者名義の印鑑使用。

② 銀行印:銀行取引に使用する印鑑。銀行に届出。実印兼用可能。

③ 認印:実印以外。
④ 割印:印紙と契約書の間に押印。
⑤ 契印:印鑑で紙と紙の間に押印。


ビジネスマンの超基礎講座、契約書の基本構成。


一般的に、下記の内容が契約に含まれる。

1.目的
2.定義
3.商品・サービス内容
4.契約期間
5.価格
6.支払方法 
7.通知方法 
8.債務不履行
9.中途解約
10.期限の利益喪失
11.契約の終了
12.損害賠償


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