【呪術廻戦】反転術式と術式反転のちがい丸わかり

反転術式と術式反転のちがいですが、名前が似ててややこしいですよね。

作者も単行本のおまけページで「ややこしくてスミマセン……」ってあやまってたりします。(じゃあなんでそんな似た名前にしたんだよっていうね笑)

で、ちょっと解説してみようかなって思います。

反転術式とは

反転術式とは、呪力の使い方のひとつです。
呪力っていうのはふつうはマイナスのエネルギーです。
これをプラスのエネルギーに変えるよっていうのが反転術式です。

順番に説明します。


呪術廻戦の呪力は「負の力」です。
怒りとか恐怖とかが元になっています。
この負の力が人間にふりかかるとダメージになります。
(よくストレスで胃に穴があくとかいいますよね)


さて、中学校の数学で
-1 × -1 = 1
と習いましたよね。


これを芥見理論でいうと、
呪力(-) × 呪力(-) = 治癒(+)
ということになるようです。


反転術式とは③のかけ算になるような呪力の使い方のことです。
(プラスの効果になる呪力の使い方のことです)

ハンターハンターでいうところの「絶」とか「錬」みたいなものだと思います。「絶」や「錬」って、「発」とはちがってオーラの扱い方のことでしたよね。
呪術廻戦の反転術式も、呪力の扱い方のことです。ただし呪術廻戦の反転術式は、基本技ではなくてめちゃんこムズかしい技術のようです。反転術式が使えるキャラクターは数人しかいないとのこと。

術式反転とは

術式反転とは「生まれ持った術式」に「プラスのエネルギー」を流し込む技術のことです。順番に説明します。


呪力はもともとマイナスのエネルギーをもつものです。

呪力っていうのはハンターハンターだとオーラにあたります。



マイナスのエネルギーである呪力をつかって発動させるのが術式。これが普通のかたち。

術式っていうのはハンターハンターでいうところの「発」みたいなものです。


術式反転は、マイナスのエネルギーじゃなくてプラスのエネルギーを使って発動させます。

術式反転はハンターハンターで例えるのがむずかしいです。
っていうのもハンターハンターのオーラには、マイナスもプラスもないので。


ふつうはマイナスのエネルギーで発動する術式。だけど術式反転ではプラスのエネルギーで発動されています。なので、あべこべの効力で術式が発動されます。

やっぱりここもハンターハンターで説明しづらいですが……たとえばゴンのジャジャン拳グーは破壊力抜群のパンチですよね。この効力があべこべになるので、なぐられるとめちゃくちゃ回復するみたいな、そんなイメージです。

五条悟の無下限呪術が例としてわかりやすいですね。

マイナスのエネルギーで術式を発動すると「収縮する能力」ですが(蒼)、術式反転でプラスのエネルギーで発動すると「拡散する能力」になります(赫)。

反転術式と術式反転のちがい

そのままだとマイナスのエネルギーである呪力をプラスに変える技術が反転術式
反転術式で生み出されたプラスのエネルギーをつかって術式を発動させるのが術式反転

まあ、ややこしいですよね。

ちなみに、術式反転とはちがってふつうに術式を発動させることを術式順転といったりします。

五条の例でいうと術式順転は蒼(収縮する力)で、術式順転は赫(拡散する力)です。

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