【ライブレポート】超ときめき♡宣伝部のきみのハートにロックオンTOUR 2024
超ときめき♡宣伝部のライブツアー「超ときめき♡宣伝部のきみのハートにロックオンTOUR 2024」が9月16日に東京・Zepp Haneda(TOKYO)でファイナルを迎えた。
だいぶ出遅れてしまっていますが、ツアーを通してのレポ(備忘録)(非全通)です(各公演については別であげる予定です)。
概要
公演日程
「超ときめき♡宣伝部のきみのハートにロックオンTOUR2024」
■7月15日(月・祝)
大阪・フェニーチェ堺 大ホール
開場16:30 / 開演 17:30
■7月27日(土)
韓国・YES24 WANDERLOCH HALL
開場 18:00 / 開演 19:00
■2024年8月3日(土)
インドネシア・BALAI SARBINI
開場 18:00 / 19:00
■8月12日(月・祝)
愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール
開場16:30 / 開演17:30
■8月17日(土)
宮城・仙台銀行ホール イズミティ21大ホール
開場16:30 / 開演17:30
■8月28日(水)・8月29日(木)
神奈川・カルッツかわさき
開場16:30 / 開演17:30
■9月1日(日)
茨城・水戸市民会館グロービスホール
開場16:30 / 開演17:30
■9月8日(日)
奈良・なら100年会館 大ホール
開場16:30 / 開演17:30
■9月15日(日)・9月16日(月・祝)
東京・Zepp Haneda(TOKYO)
開場16:30 / 開演17:30
参加したのは、愛知、宮城、神奈川(1,2日目)、茨城、奈良、東京(1日目)。
初日千秋楽、海外公演を逃すという個人的にはなんとも微妙な感じだったが、とき宣の魅力を再確認できる、良いツアーだった。
埋まるか怪しいのは奈良くらいかなと思っていたが、いざ国内全会場ソールドアウトとなるとやっぱり嬉しいものでとき宣の勢いを実感した(Zepp Hanedaさん……)。
ライブ
影ナレ・円陣
多分に漏れず、とき宣も影ナレからライブが始まるが、今回は7人目のメンバーであるパブりんも参加(偽パブりんも参加あり)。
毎公演バックダンサーとしての参加もあり、開場後のミーグリもあり、今回はグッズもありと、パブりんいつもありがとう。
円陣はいつも始まりの気持ちにさせてくれるので、とてもありがたい。どこの現場でもあるだろうけど、ちゃんと音声に乗せてくれるのは良いなと毎回思う。しっかりライブへ気持ちを持って行きやすいところは素晴らしい点。
でも、ときバロ(とき宣公式YouTube)の裏側映像で見るときは泣けてくる。
OP映像(overture)
とき宣はアイドルでよく見られるovertureがなく、ライブごとに制作されるOP映像から始まる。(昔はovertureがあったらしいが未経験)
映像自体はツアーコンセプトに合わせた3DCG映像とメンバーごとに変身バンクみたいなもの。メンバーそれぞれにだいぶ尺があり、そこでライブが始まる高揚感を一気に引き上げてくれる。ラストは6カウントのカウントダウンでライブが始まる。
6つの数字がメンカラになっているところは些細だけど、とき宣のライブ感が出てとても好きだ。
overtureのないアイドルからしか得られない栄養がある。
本編(衣装)
ナタリーさん(いつもありがとう)によると今回のツアーは「未来にも過去にもあふれるときめきの世界」がコンセプトらしく、ツアー衣装は光沢感のある白基調にメンカラと普段の衣装とは一味違う、未来感?のあるものだった。そして、後述するがロックオンフリータイム(撮影可能タイム)では過去衣装を着ると言うことで未来にも過去にもということだったんだなあ、千秋楽がZepp Hanedaなのもそうだったんだなあと。(ナタリーさんの記事でこのコンセプトを知った())
この衣装、ツアー後半まではインスタ等ではアンコール時のツアーTを着たものしか投稿されず、ライブに参加しないと全容が把握できないという配慮もされていて、ツアー初参戦が8月だった私にも優しい設計となっていた。(韓国サイドの記事では漏れていたみたいですが)
本編(セトリ)
01. ときめきパーティ
02. LOVEイヤイヤ期
03. 日替わり曲①
04. WANTED
05. トゥモロー最強説!!
06.日替わり曲②
07. ラミラミ
08. 日替わり曲③
09. SHIBUYA TSUTAYA前で待ち合わせね!
10. ハピラブルー!
11. 最上級にかわいいの! ※ロックオンフリータイム(撮影可能)
12. 新曲(きみにとっての幸せになりたいの/プリンセスヒーロー)
13. ユラグラブ
14.日替わり曲④
15. ぴょんぴょん
16. きみと青春
<アンコール>
E01. すきっ! ~超ver.~
E02. ししし!
E03. 日替わり曲⑤
(海外公演除く)
昨年ツアーと違い、ツアー前後半でのセトリ入れ替えはなし。その代わり、日替わり曲は5曲と多い。メンバーの負担が大きいのを無視すると、日替わり曲でその公演の色が出ていたなと思うので、入れ替えよりは日替わり曲を増やした方がいいのかなという印象。リリイベとかはもうやれないグループなので毎公演やることで、俗にいう育つ曲もあるだろうし。
とき宣に飼い慣らされている気もするが、とりあえずセトリに言うことがない。セトリ曲が強いだけで全て救われるのに日替わり曲も全て強く、さらに曲順も良かった。メンバーはセトリに口出ししてないらしいので、運営ありがとうしかない。
代表曲である「すきっ! ~超ver.~」と「最上級にかわいいの!」をどこに入れるかが結構キモになってくると勝手に思っているが、完璧な配置で新規にも優しく、オタクにも優しい設計になっていたので、今後はこの形でお願いしたい(詳細後述)。
【所感】
・01.ときめきパーティ
ライブの1曲目でやる曲、やってほしい曲。
全員で声を出して踊れるので、会場を温めるにはもってこい。
オタクも前半パートの05.トゥモロー最強説!!までは動き続けるので準備運動的な意味でも1曲目にあって良かった。
曲としてはオタクが踊れるようになったのがやっぱり大きく、(毎回ダンスレク受けていればオタクでも踊れるようにもなる)初披露の春の晴れ舞台2024からすると盛り上がる曲になったなという印象。ラッキーフェスでやり出したときはヤバいと思ったが、今ならぜひやってくださいとなる。
・02. LOVEイヤイヤ期
振りコピ曲。
杏ジュリアさんの「す〜きっ」を聞けるので、何度踊ったかわからないけど何度でもやってほしい曲。
曲中で
各メンバー「はい、好きって言って!」
オタク「好きー!!」
といった激重コール&レスポンスが発生するがオタクは訓練されているのでこれは問題なかった。
坂井仁香さんの十八番の「ちゅきちゅきちゅきって言って!!」もツアー終盤にはオタクも順応し、(自分含め)大量の舌足らずオタクが生成されていたのは面白かった。
・03. 日替わり曲①
各公演レポで詳細を書くため割愛。「初恋サイクリング」や「ラブなのっ♡」、「GAMUSHARA」、「DEADHEAT」など盛り上がる曲が多く、ここらへんで体力の山場を迎える。
・04. WANTED
横アリ公演のギラギラスパンコール衣装での初披露から抜け出せない楽曲。
とき宣の時代が来たと思わせてくれた楽曲でもある。
「W・A・N・T・E・D WANTED!!」から始まるのは純粋にアガる。
アガっているのでWANTEDの綴りが分からなくなるのはご愛嬌。
振りコピも楽しいし、跳びポイントも用意されていてたので、ここらへんで毎回一度死んでいた。
杏ジュリアさんの1サビ「ぱっかーん」が大好きすぎるのでそこらへんでも二度死んでいた。
・05. トゥモロー最強説!!
宣伝部員(とき宣オタクの呼称)も何度救われたか分からない楽曲。
「すきっ! ~超ver.~」と「最上級にかわいいの!」が外から見ると代表曲とはなるが、勝負曲はトゥモローだと自信をもって言える。外に出るときは毎回披露して欲しいし、あわよくば歌番組でも披露できたらなと妄想してしまう。「最上級に〜」とかから来た人に聴いてほしい楽曲。
コロナ禍からスタートした超とき宣を語る上で欠かせない楽曲で、上の動画を見ると今回のツアーはZepp Hanedaでこの楽曲をやるためにあったのかなと部員歴1年くらいのオタクでも思うので、古参の方たちにはコロナ禍等々の背景情報も含めたレポを求めています。
・幕間
ここで公演に合ったセリフを一人づつ言うパートが挟まる。
疲労困憊で杏ジュリアさんのパートしか覚えていないので、ここもレポを求めています。
・06.日替わり曲②
各公演レポで詳細を書くため割愛。「恋のジャッカル」もあったし、「STAR」や「リトライ青春」もあったりで公演ごとの色が出ていた印象。
・07. ラミラミ
かわいいだけがとき宣の良さじゃないんですよ楽曲。「最上級に〜」とかから来た人に聴いてほしい曲。
各公演で自分の中で見どころを変えて観ていた。
それでも毎回、開幕の坂井仁香さんでの良さでやられて、吉川ひよりさんと小泉遥香さんの不合格で惚れる。
落ちサビ前の吉川ひよりさんがとても良いのでセトリ入りして感謝しかない。
・08. 日替わり曲③
各公演レポで詳細を書くため割愛。手持ちカメラでメンバーがイチャイチャしているのを眺めるパート。でも、奈良公演の「人生最幸のメロディ」が忘れられない。
・09. SHIBUYA TSUTAYA前で待ち合わせね!
嫌いな人はいないんじゃないかな曲。
SSA無観客でも披露したこの曲、題名の通りシブツタ前で待ち合わせする恋の曲だが、会えない時期であるコロナ禍に発表された曲ということもあり、メンバーとファンを重ねた曲でもあるのは明らかで、明るい曲調の中にも泣ける歌詞でオタク泣かせだなと毎回泣く。
メンバーの皆さんがことあるごとに言うオタクへの感謝の気持ちも、この時期を経たからこそで、過去にも未来にもというコンセプトのこのツアーで、過去からこれまでの感謝の気持ちを伝えるという楽曲としてセトリ入りしていたのかなと深読みオタクになっている。
年末のSSAで演ったら大号泣オタクになってしまう。
・10. ハピラブルー!
ハピラブルー!を救いたい。
アルバム『ときめく恋と青春』のリード曲だが、「最上級に〜」がバズってしまったので割を食っている印象が強いが、隠れていない名曲。
横アリ初披露から単独公演では毎回演っていて、曲の成長を感じる。
青春恋愛ソングとしてはとき宣の中でも1、2を争うと思うのでもっといい扱いを受けてもいいのでは。間奏のぐるぐる回る振りでは宣伝部員の皆さんも回るようにしよう。
・11. 最上級にかわいいの! ※ロックオンフリータイム
ロックオンフリータイム(撮影可能タイム)はこれまでアンコールで出てくるタイミングだったが、今回は「最上級に〜」をパフォーマンスしている間+MC数分が撮影可能となっていた。
毎公演ツアーT衣装で写真に変わり映えがなかったり、パフォーマンス中を撮影できなかったりとちらほら意見も出ていた中で良い変更だったのではないか。(撮影可能タイムが長すぎて望遠の一眼カメラ勢の腕が爆発していたのはご愛嬌)「最上級に〜」を観飽きているオタクにも「最上級に〜」を観に来た新規の方にも優しい采配。
客席降りも曲に合わせての爆レスが多発しており、犠牲者が多数出ていた模様。
衣装についても過去衣装となっており、個人的には幕張衣装2点を回収できたことが喜びだった。
とき宣の衣装は可愛いものばかりだが、過去のものは時期が過ぎると見られる機会がTV番組ソロ出演時くらいになってしまうので、今後とも続けていっていただきたい。
過去衣装によって、過去にも未来にものコンセプトがわかりやすく出ていて、過去との決別ではないが、このツアーがとき宣がより大きくなっていくために必要な区切りみたいなものなのかなと思うと嬉し寂しではある。
・12. 新曲(きみにとっての幸せになりたいの/プリンセスヒーロー)
(「プリンセスヒーロー」については東京公演レポにて書くため割愛)
「きみにとっての〜」について、
大阪公演の後に配信もされており、tiktokでも推されていたのである程度聴き込んだ状態で初めて生で聴くことになったが、杏ジュリアさんと小泉遥香さんのハモリパート?を毎回楽しむ楽曲になっていたことは否めない。
とき宣はソロ歌唱が基本で良いところでもあるが、こういうパートもあってもいいなと。
落ちサビの杏ジュリアさんも楽しめるし、難しいパートを歌う辻野かなみさんも楽しめる美味しい楽曲。
・13. ユラグラブ
坂井仁香さん曲だけどメンバー全員の表情を見ていただきたい曲。
自分は現場では杏ジュリアさんしか基本的に見ていないのですが、ここでしか見られないような表情、歌い方が詰まっていてツアー毎公演見ているだけじゃ足りない感じなのでぜひ推しカメラ映像も見たい。
・14.日替わり曲④
各公演レポで詳細を書くため割愛。「夢が止まらない!」「エンドレス」の印象が強すぎる。
・15. ぴょんぴょん
説明不要の大盛り上がり曲。
ぴょんぴょん跳びまくる曲ではあるけど激エモ曲。
「大切な時間がずっと ずっと続きますように」「大好きなこの場所がずっと ずっと続きますように」という歌詞で泣かないオタクがいるだろうか。
かわいい路線がバズるとき宣だけど、沼るのはこういう曲があるからなんですよね。
この後の曲も含めてこのツアーのこの位置でで入れてくる運営が憎らしい。ここからもっともっと伸びていくとき宣だけどメンバーがこの歌を歌っていてくれる限り、一緒に歩んでいけるような、そんな気がする。
このツアーの「ぴょんぴょん」はいつも聴くよりも一層気持ちが乗った「ぴょんぴょん」だった。
・16. きみと青春
生で聴きたい曲。
とりあえず上の動画を見ていだきたいです。
タイトル回収ってちゃんとやるの難しいと思うんですが、青春曲としてふさわしい楽曲だと思います。毎公演アンコール前ラストで「きみと青春」は「ぴょんぴょん」からの流れもありとき宣の全力を見せられているような感じがして気持ちよかった。やっぱり青春曲がとき宣の良さだなと実感した。
・E01. すきっ! ~超ver.~
言わずもがなな代表曲。
オタクとしては聴き飽きているかもしれないけど何回観ても味がする。
何回観ても初めて現場に行って観た「すきっ! 」を思い出すし、この曲でもらうレスが一番気持ちがいいとこのツアーで再認識した。
・E02. ししし!
打って変わってかわいいとは違ったとき宣を見せてくれる楽曲。
贔屓目抜きでもジュリア曲だと思っているのですが、どうでしょうか。
ジュリアの見せる表情、パフォーマンスを一度でいいから一曲丸々観ていてほしいです。
これもまた、セトリ曲になっていたおかげで色々な表情やパフォーマンスを見られたと思うと感謝しかないですね。このツアー初披露ということもあって成長を見られた楽曲でした。
・MC
・E03. 日替わり曲⑤
各公演レポで詳細を書くため割愛。「青春ハートシェイカー」「むてきのうた」「一方通行、恋の罠」「ガンバ!!」「プリンセスプリンセスプリンセス」など強い曲、ラストにふさわしい曲しか来なかった。
まとめ
SSA公演も控え、最近は追い切れないくらい続々と情報やらがあり、今後は露出の仕方や距離感も変わっていくのかもしれない。でも、今回のツアーでずっと変わらない過去からの土台がしっかりあることを実感できた。
出方は変わっても気持ち自体は変わらない、これまでもこれからも変わらずときめきを届けるそんな意志を感じるツアーだった。
※海外公演等含め、レポをあげてとき宣を盛り上げていってくれる方おりましたら、一緒に頑張りましょう。
ライブ情報
行くぜ!超ときめき♡宣伝部 at さいたまスーパーアリーナ ~超ときめきクリスマス~
2024年12月28日(土)埼玉県 さいたまスーパーアリーナ
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