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【アルバム全曲紹介】Volumes - Different Animals

こんにちは。こんばんは。ぴくばんは。
メタルコア愛好家のぴくしすです。

さっそく本題に入りましょうか。

本日紹介するアルバムはこちら

Volumes - Different Animals

(2017, 3rd)

Different Animals

2009年にカリフォルニア州ロサンゼルスで結成されたバンド "Volumes" が2017年にリリースした3rdアルバム "Different Animals" について紹介したいと思います。

このアルバムは私が人生の中で愛してやまないアルバム五本の指に入るくらい大好きなアルバムです。

じゃ、全曲紹介に入りまーす。

Track 01

Waves Control

開幕から "Fuck it, why don't you just let me overdose?" というシャウトから始まるギターの歪みがうねりまくる曲。

曲構成が面白くて、"シャウト → クリーン → シャウト → クリーン" というパートを繰り返しているちょっとだけ珍しい構成の曲ですね。

特にクリーンパートのメロディがマジでオシャレでたまりません。お洒落な服を着た人がゆったりとダンスをしている映像が頭の中に浮かびます。

Track 02

Finite

Myke Terryの優しいクリーンボーカルとlo-fiなピアノから始まる曲。甲高いサイレン音をバックに、聴かせるタイプのヘヴィなギターのリフのイントロがたまらんです。(若干コンガっぽい音も入ってる?)

歌が入ったときのリフがキャッチーで、特に2番の1分43秒あたりのグルーヴ感がお気に入りです。

なんといってもサビのメロディがまたもや美しすぎて昇天してしまいます。

Track 03

Feels Good

"IT FEELS GOOD" の歌詞から始まる爽やかなオシャレメタルコアチューン。

この曲は
"Feels good, oh oh
Feels good, ah ah"
のコーラスがめちゃくちゃ頭に残るんですよね。

ギターのリフはヘヴィなんだけどVolumesマジックでめっちゃオシャレに聴こえるんですよね。聴いてる私の心も "Feels Good" にさせてくれます。

ほんと "Feels good, oh oh" のコーラスが印象に残る曲です。

Track 04

Disaster Vehicle

Feels Goodとは打って変わって緊迫感の漂うメロディな曲。

前半はメタルコアマシマシのリフとシャウトでまくし立ててくるのですが、後半はオシャレなシンセなど導入してちょっと明るい感じになります。

ですが、ラストの20秒は前半の緊迫感のあるメタルコアリフとシャウトに戻って曲が終わります。

個人的に曲中に垣間見える打ち込みのチチチチってハイハットが何気に好きです。

Track 05

Pieces

スローテンポエモナンバー。歌が入った時のベースのグルーヴ感が聴いてて心地良いんですよね。

あとサビのメロディもめっちゃ良い。どこか懐かしさを覚えるというか、「あの日見た夕暮れ時の故郷」が頭の中に浮かびます。

曲中に多い高音のトレモロも好きですね。余韻を残すような曲の終わり方も好き。

Track 06

| Interlude |

ピアノから始まる約1分くらいのインタールード。

次の曲 "Hope" の前奏曲。Hopeを聴く時はこの曲とセットに聴くとより曲の世界観に没入できると思います。

Track 07

Hope

ラップから始まるスローナンバー。小節おきに鳴るティーンって音が印象的な曲。

サビのメロディがどこかしら切なさを感じる。でも、それが良い。

夕暮れ時の上野とか浅草、下町を歩きながら聴きたい曲。

ラスサビ前の休憩パートが個人的なお気に入り。

Track 08

Tide's Change

インストナンバー。主にアコースティックギターとストリングスで構成されている曲。

後半になるにつれて段々と壮大になっていく所が好き。

ちょっとだけMetallicaっぽい気もする。

Track 09

On Her Mind (feat. Pouya)

来ました名曲。アルバムの中で一番好きです。
めちゃくちゃノリが良くて歩きながら聴いてると思わず体がノッてしまいます。

サビがまあ超絶にエモい。Myke Terryの声がセクシーすぎる。初めて聴いた時はマジでこのサビに衝撃を受けました。(2022年のSpotify振り返りで1番聴いた曲がこの曲になるくらいの衝撃。)

ブリッジの部分の「てんてれてんてん」って音もちょっと和風な感じがして好き。

「Volumes気になってるけど何から聴けばいいか分からない」って人はこの曲から聴いてみてはいかがでしょうか。

Track 10

Heavy Silence

リフがうねる短い曲。浮遊感のあるリズムがクセになる。

1分41秒からのリフでまくし立てるちょっと変わった趣向のブレイクダウンからラスサビへの展開が好き。

Track 11

Pullin' Shades

大名曲。とてつもなくエモい曲。

イントロのリフも良いし、歌メロもめちゃくちゃ良い。ピカイチ。

そして後半のギターソロ。反則すぎるでしょ。

もう聴いてるだけで体が溶けそうな感覚になる。私が免許をとったら、この曲を流しながら夜の首都高を走りたい。絶対この曲と合う。そして泣く。

Track 12

Left For Dead

ラストの曲はDjentyでヘヴィなリフで攻めるVolumesらしいナンバー。

55秒からのリフが脳内を掻き乱してくれます。

Volumesが来日したらこの曲で「れーふぉーでー!」したいですね。




いかがでしたでしょうか。

ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。

初めてこのような記事を書いたので、所々文章がおかしかったりしていても大目に見てやってください。


この記事があなたの新たな音楽への出会いのきっかけになりますように。


ばいばい~

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