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【古民家 遺品整理】古家具を引き取る前に、必ず確認すること。

1月は有り難いことに、大量の古家具引き取り依頼が来ておりまして、その準備を本日からしています。ということで、今日からが仕事始めです!

今稼働している、店舗スペースは3部屋なのですが、それだけではとても収まりきらず、1階の12.5畳の部屋と、2階の大空間を店舗スペースとして稼働します。でないと、家具が収まりません(汗)

店舗スペースにする2階の壁。左官を始めます!

古家具類の引き取り依頼は、本当に有り難く、店舗をオープンしてからは「件数」は右肩上がりです。「引き取ってもらえる場所が、あそこにある」と、外の人から見える形で示すのは、本当に大事だなと感じてます。

⚪︎引き取る前に必ず「形見分け」しているか確認する。

古家具類の引き取りだけでなく、古民家の遺品整理の依頼が来た時もそうなのですが、「必ず形見分けをしているかどうか」を確認しています。


▼形見分けとは▼
故人の親族や親交のあった人へ遺品を贈り、思い出を分かち合うという、日本に伝わる風習です。 元々は故人の魂を継承するといった意味合いを持ち、魂が宿りやすいといわれる着物を用いていたといわれています。(永代供養ナビより引用)


古民家になればなるほど、誰が相続していて、その際形見分けはされているかは確認しないと、後々トラブルの元となります。依頼してきた方が、所有権を持っていないことも、稀にですがあります。なので、

「誰の依頼なのか。所有者はどなたなのか。親族で形見分けはされているのか」

の確認は必須なのです。

引き取り依頼が多いのは有り難いですが、そこに慢心せずに、気を緩めずに、今日も引き取り行ってきます!!

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