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事業で大切にしていること5つ(感情面と経済面から)

今日は、私がやっている仕事で「大切にしている根幹の部分」を5つ書こうと思います。全ての事業では、この5つを抑えた上で展開しています。

特に、想いの部分(感情面)と、経済面の2つの面から話をします。

「道徳なき経済は罪悪であり、経済亡き道徳は寝言である。」

二宮尊徳 氏もこう仰られているように、想いだけでも金銭だけでもダメで、その両方を兼ね備えることが大事だと、説いています。


二宮金次郎で有名な二宮尊徳 (報徳博物館 HPより)


これまでの経歴や実体験など、かなり個人的は話も含むので、途中から有料記事となります。それでも、興味がある方は、ぜひ読み進めてみてください!


1.狭く深く人と付き合う(感情面)


私の場合、最初のキャリアは総合病院勤務の理学療法士からスタートしています。1人の入院患者さんの担当になり、入院初期から退院。そして外来通院に移行して、卒業する。ざっくり話すとこういう流れです。

ひとりの人と長い時間過ごし、経過を観察します。

後に転職することになる、「リノベーション施工」でも基本的に同じです。1人のクライアントさんと一つのプロジェクト実現(家を建てるとか、リノベするとか)に向けて長い時間を歩む。

この特性は今も活かされていて、古家具類の引き取りだけでなく、古民家専門の整理業(家財整理や遺品整理含む)をしているのは、なるべく長くその人と付き合っていきたいからです。

逆を言うと、不特定多数の人をお客さんにする業態は、自分には圧倒的に、向かない。その筆頭が「飲食店」です。その辺りの話は、以前記事に書きましたので、読んでみてください↓

このかき氷店に勤務している時は、フルーツシロップから練乳、はたまた氷まで自家製だったので、売上に対する原材料比率は14%ほどでした。かき氷という季節ものの商品、毎年2ヶ月間に満たない季節限定運営したが、ものすごい利益率でした。

でも、もう1回やろうとは全く思いません(汗)。仕込みや調理というもの自体が苦手というのもありますが、不特定多数の人を相手に仕事をすることがそもそも向いていない。

人から言われて(諭されて)ではなく「自分が向いているかどうかを、自分自身がちゃんとわかっているかどうか」がとても大事です。

2.川上を抑える(経済面)

理学療法士の後はいちご栽培をする農業生産法人に転職します。全く違う業界に飛び込み、てんやわんやしながらも、3年ほどいちご作りに励みます。この辺りのことは、少しだけ以前の記事に書かせてもらいました↓

突然ですが、農業の主な仕入れ先は、なんだと思われますか???

。。

。。。


そうです!!!

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