アラサーダイエット～無理せず1か月で2㎏痩せれました～

アラサーになり、思うように体重が落ちない。こんなところにお肉が？！と意気消沈する日々。以前の記事に書いたように過食癖のある私が無理せず1か月で2㎏痩せることができました。
これまで一時的に体重を減らす断食、極端な食事制限等のダイエットにも挑戦したことありますが、そんな方法は一生続けられないし、本当にストレスでした。
今回の方法はダイエットと思って取り組んでいなかったし、個人的にはストレスフリーなダイエットでした。

～運動編～

とりあえず運動しまくった。が、むしろ太った。

近所のジムで入会登録料無料、初月・翌月の月会費割引キャンペーンを実施していたこともありジムに入会した。
入会したジムではエアロビ、筋トレ、ダンス、キックボクシング等、様々なレッスンが開催されていて、基本的には中高年の方が多いのだが試しに参加してみたところ、とても楽しくドハマりした。
45分のレッスンは長いと思ったが、インストラクターの明るい声掛け、参加者みんな頑張っている思うと、私も必死で身体を動かし、あっという間にレッスン終了。終了後はお風呂、サウナと最高の流れである。
結構ハードなクラスに週3回くらい通った。が、、全く痩せなった。むしろ、太っていた。なので、運動はスタイルを整えるために大事だと思いますが、まずは食事とメンタルが大事だと思います。

～食事編～

ヘルシーワードに騙されてはいけない

その期間の私の食生活はというと、かなり自由に食べていた。オートミールをつかったヘルシーっぽいお菓子を量産して毎日食べまくった。いくらヘルシーでもココナッツオイルや砂糖もつかっているし、オートミールは炭水化物ですし、食べすぎたら太るのは冷静に考えればわかる。
ヘルシーっぽいお菓子が流行っていますが、グルテンフリー、カロリーオフという言葉に騙されてはいけない、と過去最高体重をたたき出した埃かぶった体重計をじっと見つめながら肝に銘じた。

タンパク質と野菜でボリューム満点のパワーサラダが最強！

食事制限という言葉が嫌いである。食事改善もしっくりこないが、今までの食事をみなして、改善した方が良いことはないか、考えた。でも食べたい。好きなものを美味しく食べたい。
結論、パワーサラダというものを毎日つくって食べた。（本屋さんでたまたま見つけた本やyoutubeで検索してみると本当に美味しそうでつくってみたい！という意欲が湧いてきました。）
パワーサラダとは主食になるサラダ。日本ではCRISP SALAD WORKS（クリスプサラダワークス）が有名ですね。
パワーサラダは一皿のプレートに野菜だけではなくタンパク質が豊富なお肉、お魚が盛られたボリューム満点で見かけも何だか華やかなサラダ。
以前はサラダだけをてんこ盛りにしてムシャムシャ食べていたが、満足感がなく食事を楽しめなかったので、「パワーサラダって言われてもサラダでしょう・・・」と思いながらも試してみることにした。
お見事・・・！パワーサラダに盛られたお肉や魚（私は鶏肉、胸肉を使うことが多い）のおかげで相当満腹になる。
最初はおしゃれにオリーブオイルと塩でモデル気取りにしていたが自家製ドレッシングをつくってかけたところもう最高です。ドレッシングは市販のものだと使い切れずに賞味期限切れすることが多いし、添加物も入っているので自分で作ってみたのだが、これまた簡単で市販のものよりも格段においしいし、思ったよりも簡単。（ちなみに胡麻ドレッシング等、カロリー高めのドレッシングで食べたりしてますが、そこは美味しくて満足感を優先しているので良しとしています。）

お菓子は家に置かない、つくらない

過食癖のある私はお菓子が家にあると全部一気に食べてしまうので買わないようにしました。ただ、さきほど述べたように一時期オートミールでつくったクッキーやらケーキやらを大量につくっていて、本来は数日分だったはずなのに1日で平らげていました。それからお菓子は基本つくらない、つくったとしても今日食べる分だけにするようにしました。
冷静に考えるとお菓子買うためにお金つかって、太って、しかも自己嫌悪で落ち込むって悪循環すぎますよね。
今はカフェやパン屋さんで1個、3～400円のお菓子をたまに買うようにしています。その方がとっても幸せですし、心から美味しいと思えます！

～メンタル編～

ダイエットにおいて、メンタルは運動、食事改善と同様、いやそれ以上に大切かもしれません。メンタル不安定な私が意識したことをお伝えします！

毎日、体重を測る必要はない

以前の私は毎日体重計に乗り、一喜一憂していました。前日より太っていれば落ち込むし、痩せていれば気が緩み食べ過ぎてしまう。太っていた日は家族や友人とごはんの予定があっても心から楽しめない、約束を断ってしまうことさえありました。そんな自分にまた自己嫌悪。
ただし、体重計に乗らずに数か月過ごしていたらストレスフリーではあったものの、体重が数キロ単位で増えていて、戻すのが大変だったので1週間に1度くらいが自分には合っていると感じています。（ここは個人差あると思うので、自分にとって心地よい頻度を探してみてください）
また、毎日、自分の身体をみてお腹が出ていないかな、顔のお肉はどうかな？と目で観察するようにしている。

ダイエットの目的は痩せることではなく、健康になること

私は見た目、体型コンプレックスがあった。自分の周りにいる人が太ったとしても何も思わないし、太ったから嫌いになったことなんてないが、自分のことになるとそうはいかなかった。思い返すと、小学校のときに男子に容姿を馬鹿にされたことが原因かもしれない。そんなこともあり、一生懸命に万年ダイエットをしてきた訳だが、最近思うのは心身の健康が一番大切ということである。
痩せても身体が疲れていたら日々の生活を楽しめないし、「痩せなきゃ！」と脅迫観念があると心も疲れる。でも食生活が改善されてストレスがない今はダイエットしているつもりはないけど、とても健康的で元気に過ごせる日が増えた。
ダイエットと思わずに自分を労わる気持ちで日々過ごしていきたい。