長年の憧れの地、島根の『仁摩サンドミュージアム』へついに行けた…!!【漫画 砂時計】
人生で一度は行ってみたいなーって場所や、
肉眼で見てみたいなーって景色はありますか?
わたしにはいくつかあって、
そのひとつが島根県大田市仁摩町にある
『仁摩サンドミュージアム』
でした。
山陰地方の観光スポットとしては
ピックアップされている施設ではありますが、
全国的に有名な場所というわけではないと思います。
じゃあなぜ「人生で一度は行きたい」と思うほど
思いを馳せていたの?
それは中学生のときに読んだひとつの少女漫画『砂時計』がきっかけでした。
10年以上大好きな漫画
この漫画を読むと、わからなくなることがたくさんあります。
自分と人を大事にする難しさ。
多くの人が抱える”過去のトラウマ”や”自分の中の闇”とどう向き合えばいいのか。
弱くてぐちゃぐちゃになりながらも、それでも人は人を求め合うのはなぜか?
何度も壊れそうになりながらも、それらを超えて、ゆるしていく、主人公の杏ちゃんの弱さと強さに共感して、
いつも読むたびに涙が止まりませんのです。
いざ、島根へ
彼の連休に合わせて、山陰地方への旅を企画しました。
かなり前から行くことは決めていたけれど、
日付が近づくにつれて胸は高鳴ってました。
「ついにわたし…島根と鳥取に行けるんだ…///」
ってたぶん3日で10回以上言ってた笑
島根に行く当日、
天気予報では曇りだったけどめっっっちゃ快晴で🥺
午前中から八重垣神社・出雲大社をまわり(これは別の記事で書きたい)、
出雲そばを食べて、仁摩サンドミュージアムへ!!!
出雲大社から仁摩町までのコースが最高すぎた。
珍しくわたしがハンドルキーパーだったので、
出雲そば×ビールを堪能し爆睡する彼を助手席に乗せ、
海岸沿いの通りをずーーーっと走った。
初めて目にする日本海の海はキラッキラと光ってて、
左手には風車が5台くらいブンブン回っていて、
あんまりよそ見はできなかったけど、この目に焼き付けたいなと本気で思うほど綺麗な景色で感動した。(写真も動画も撮れなかったからまた行きたいよぉぉおお)
おそらくキララビーチって海岸だと思いますので、
海が好きな方、ドライブが好きな方はぜひ行ってみてほしいです!!!
そして、仁摩サンドミュージアムへついに到着…!
ナビが「目的地周辺です」と言うので辺りを見回すと、
漫画でも見たあの三角形が見えたんですよおおお
中に入ると受付があって、チケット買って、パンフレットもらって、
前方すぐ左手にメインフロアがあります…!
ふぅ…ドキドキしてすぐには行けんかった!!
だって10年以上、それを見上げることを夢見続けてきた1年計砂時計がすぐそこにあるんだよ?(泣)
スッと入るとすぐ頭上に憧れのそれはありました。
感動・・・・・
入ってすぐの場所から見上げた角度と
漫画で描かれている角度がまったく同じでそこにまず感動した。
そのまんまなんですもん。
それですこし落ち着いて砂時計をじっと眺めて
「1年計って思ったより小さいなぁ」
って思いました。
上にあるから小さく見えるのかなぁ。
同じものがもうひとつ、フロアにも置かれていてそれはすこし大きく感じたかもしれない。
1年計砂時計の他にもたくさん、砂をつかったアートが飾られていたり、
別の部屋には世界中の砂のサンプルが展示されていたりと、砂で溢れていました。
(地味に世界の砂浜の砂と日本の砂浜の砂の違いとかが比べられておもしろかった)
千衣ちゃんがやってた鳴き砂の体験ができる小鉢もやってきた🥺
キュッキュってやつ🥺
そしてなんと『砂時計』特設コーナーもあるんです(泣)
小さいお部屋だったけど、ほんとに感激でしたよ。
TVドラマや映画化もされてるから、その出演者さんたちが来たときの写真やサインが置いてあったり、芦原妃名子先生のサインもあった…!
当時のコミックとか付録の砂時計もあって、あたしが知ったのは単行本になってからだから、連載当時の紙面が見れて大感動!!
胸いっぱいのまま地下へ進むと、色の付いた砂で色塗りをする砂絵体験コーナーがあり、
子供も大人もみんな夢中で砂で作品をつくっていて賑わいでいた。
(わたしたちも親子に混ざってやってみた笑)
別館にショップがあり、
そこで砂時計、ガラス細工のアクセサリーや小物が販売されていました。
杏ちゃんとおそろいの砂時計はぜったいに買う。
と決めていたわたしでしたが、
売り場に”杏ちゃんの1分計”と堂々と書かれていてちょっと笑っちゃったw
しかも入荷待ち?予約制?で郵送とのこと😭
申し込みして待つことにしたよー!
そのあとは裏の広場のような場所で風を浴びて、
サンドミュージアムの裏側でまったり島根の町の景色を眺めてた。
空気も澄んでるし、公園や施設も綺麗にされているし、
なにより海がめちゃくちゃ綺麗で最高だし、
島根ってとっても素敵な場所だなーって思った。
一回くらい住んでみたいかも。
まだまだ島根・鳥取の思い出はたくさんあるのですが、
『仁摩サンドミュージアム』編はここでおしまい。
隅から隅まで楽しんじゃいました。
ほんと行けてよかった、感激。
ぜったいまた行きたい!!
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