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日本最古のラブストーリーの聖地で。【鳥取県|白兎神社】

鳥取県鳥取市の沿岸にある『白兎神社』。

日本最古の書物『古事記』に記されている『因幡の白うさぎ』という神話に登場する白兎神が祀られています。
神話では、白うさぎが大国主命(おおくにぬし‐の‐みこと。出雲大社の神様)と八上姫(やがみひめ。愛をはぐくむ女神さま)との縁を取りもったことから日本最古のラブストーリーとして知られ、その聖地である白兎神社は「かなわぬ恋をかなえ、特定の人との親交を深める」と信仰されているそうです。

また、神話では傷ついた白うさぎを大国主命(おおくにぬし‐の‐みこと)が助ける、という意味合いも持つため、日本医療、動物医療の発祥の地と云われ、古来、皮膚病、傷疾に霊験あらたかな神様が鎮座する神社となっています。

公式ページも素敵なので見てみてください。

わたしは彼とのこの先のご縁を願って、お参りに行ってきました。

鳥取散策の日、彼とは前半別行動で、後半は一緒に鳥取砂丘へ行くスケジュールのため、白兎神社はひとりで行きました。

ついて早々、強風と小雨が降ってきて5月なのに凍える寒さ(なぜがTシャツ1枚w)。
白兎海岸と隣接している白兎神社は入り口がロータリーのようになっていて、神社の入り口の手前には休憩所とちょっとした出店があり、その奥に参道がありました。

参道の両脇には、うさぎの石像が並んでいて、みんな石が乗せられています。

これはあとで登場する『結び石』をみんな置いて帰っているのです。

参道をのぼり切ると拝殿があります。
わたしが訪れたときは改修工事中でした。

さっそく参拝。
授与所へいき、御朱印と結び石を授かりました。

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御朱印も素敵

現在はコロナ対策のため、直接書いてもらうことは出来ないそうです。
(※2022年5月時点)

紙でいただいてあとから貼り付けましょう😌

白兎神社の御朱印帳がめっちゃ可愛かったので、かわいい御朱印帳をお探し中の人はおすすめです!!

白兎神社の授与品はどれも可愛らしいモチーフのものが多いので、要チェックです😉

”縁”と描かれている『結び石』は、鳥居の上へ投げ上げて、うまく乗れば良いことがあると云われる石だそうで、意気込んで受けたはいいものの、鳥居には乗せることができませんでした…。

え?難しくないですか?みんなどうやって乗せてるの?泣

というわけでひとつはうさぎさんの石像へ奉納し、3つは持ち帰って御守りにしたいと思います。

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こちらのうさぎさまに願いを託しました

ちなみに落ちた石も、神社の宮司さんが集めて、神社境内にて奉納してくださっているそうです。よかった・・・

神社をあとにして、向かいの白兎海岸へ。

海好きとしては、ラブストーリーの聖地の海岸なんて胸アツーーーと思っていたのですが、風が強すぎてそれどころじゃなかった…🥲

一瞬だけ海岸へ降り立ち、遠くに見える『淤岐之島』を眺めました。

白兎神が流れついた島だと云われているそうです。

今度は天気が穏やかなときにまた訪れてみたいと思えた神社でした。

※この記事は2022年5月に山陰地方へ行ったときに書いたものです。
ずっとずっと下書きにあたためたままだったのを、掘り起こして更新しました。同じ期間に島根県の『仁摩サンドミュージアム』へ行って興奮している記事があるので、合わせてご覧ください^^


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