【日常からの学び】バイトのおじさん
エピソード
今日はファミレスでしばらくPC作業をしていた。
その店舗では、50代くらいの男性がバイトで働いていらっしゃった。
その男性は、テーブルを片す際、帰り際のお客様に「レジ横にクーポンあるので持ってってください☺️」と話しかけていて、そこからお客様と会話が始まっていた。
「僕、運動のためにここでバイトしてるんです、結構歩くから!」
「そうなんですか?私もここで働こうかな〜」
優しい口調とほんわかとした会話を横目で見ながら、私はほっこりしていた。
なんだかその男性を応援したい気持ちになっていたし、なんとなく親近感が湧いていた。
ここから学んだこと
現代は、
機能的価値ではなく、情緒的価値で勝負する
(=機能ではなく、人や会社のファンになってもらうなど、感情に訴えかけることでお客様に選ばれる)
とよく言うが、それを体現した気がした。
このファミレスは何度も来ていた。
その理由は、交通の便の良さと、テーブルが広く充電も使えるから。
完全に機能的価値で選んでいる。
そのため、もし同じ機能スペックがある店舗が他に見つかれば、そちらに移行する明確な理由も、しない明確な理由もなかった。
ただ、今回の男性スタッフとの出会いは、間違いなく私の心(気持ち)に影響を与えた。
このスタッフさんがいるならこの店舗来ようかな、と思う一つの判断理由が生まれた。
機会があれば、私もこの男性とお話ししたいなと思っていた(笑)
今はまだ店内で作業中だが、私が帰る時、もしレジ近くにいらっしゃったら、「接客素敵ですね、お仕事頑張ってください、応援してます」と声をかけたい、と思ってまでいる(笑)
オンラインが進んだり、AIは感情まで認識できるようになってきているという。デジタルの変化は凄まじい。
でもやはり、人の温かさにはまだまだ勝てないと思うし、人の心は人の心で動くものだなぁと改めて感じた。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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