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何も前情報なく突撃したライブは、笑って、ぐっときて、歌って踊っての大宴会だった。 12月11日


地元の友達から「楽しいから行ってみて!」と紹介してもらい、何も前情報なく突撃したライブは、くっそ面白くて(失礼)、ぐっときて、歌って踊っての大宴会だった。

こんな日に限って1時間以上残業になり、急いで隙間がないほど混んだ電車で会場のシルクロードカフェヘ向かう。
錦糸町、はじめまして。
この駅はスカイツリーの駅なのか! 目の前にどーんと大きなスカイツリーがそびえ立っていた。

シルクロードカフェはベリーダンスのショーなどを開催している舞台があるカフェ。
食事をしながらショーが楽しめる。
お腹が空いていたのでガパオライスを食べた。ちゃんと辛いガパオライスだった。


席は相席、はじめましての方々と一緒。少しずつ話して、ショーが始まれば前からの知り合いみたいだった。

岐阜県の飛騨高山で生まれ育った4きょうだい。
宴会好きの両親に育てられ、特に厳しく母に芸を仕込まれた。

包み込むような、母の大きさを感じる長女の歌声、中ムラサトコ。懐かしい足踏みオルガンを弾き歌う。

脚本家の次女、井上志保は両親のことを面白く書き起こす。

長男の上の助空五郎が歌い始めると、魅力的な声に一瞬で惹き込まれる。ウクレレを弾き歌い、タップダンスも。芸達者である。

そして、一番母の血をひいていると紹介された末っ子三女のRice dian Sole(ライス ディアンソーレ)はバーレスクパフォーマー。バーレスクダンス見たことあります?
18歳未満も見られるストリップのような、踊りながら焦らして脱いでいくショー。
超セクシーで、ユーモアたっぷり、観客も声をあげながら楽しむ。
最前列で見ていた子どもたちは無表情だった(笑)

歌あり、バーレスクあり、劇あり、みんなで飛騨高山の盆踊り、飛騨やんさを踊ったり。
スカイツリーの下で「さるぼぼ!」と大合唱したり。
ショーであり大宴会だった。
このショーは『血縁キャバレー』



また機会があれば行きます!
「生きてるだけでパーフェクト」と歌ってくれて元気が出た。
あぁ楽しい夜だったなぁ。

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