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安楽人
2021年2月5日 21:56
さあやは、すっかり元気になっていた。ただひとりだと頑張ってしまい、ブレーキが効かなくなる。「しばらく、家でのんびりしないか」そうは言ったが、ずっといて欲しかった。僕はスケジュール帳に、さあやの誕生日に入籍と書いていたんだ。さあやはしばらく迷ったが「そうね。しばらく直樹の家でゆっくりするのもいいね」やった!さあやはクスッと笑った。僕の心はさあやには丸見えなんだ。夢に