「グループのために」愛を原動力にするSnowMan佐久間大介|陰と陽を操るエンターテイナー
9人目は、佐久間大介。
別名、他担狩り佐久間。
他担狩りとは、他のメンバーのファンを自分のファンにしてしまうこと。
ただ、佐久間の他担狩りの度合いは「他のメンバー」どころの騒ぎじゃない。
それがたまたまでもいい。
一度、佐久間のパフォーマンスをみたら、その瞬間からもう目が離せないのだ。
狩られた後にもっと好きになる二面性
上述の通り、佐久間はSnowManファン以外の人を一瞬で魅了するのパフォーマンススキルを持っている。
そして、狩られた後もタダでは生かしておいてくれない。
例えば、普段から口数が少なくクールな人が切なげな表現をする。
一方普段から明るく熱い人が情熱的な表現をする。
イメージが一致しているパフォーマーは数多くいる。
ところが佐久間は普段は明るく発言も多いが、パフォーマーになった瞬間に前への主張をせずその場で浮遊するように舞う。
パフォーマンスとパーソナリティーにおいて、隠と陽が絶妙なバランスで成り立っている人。
それがエンターテイナー佐久間大介だ。
陽の佐久間
メンバーにも素直に気持ちを伝える前向きさ
SnowManの関係性については特集でも何度か触れてきた。
佐久間も関係性を積極的に作ってきた一人で、特に佐久間はよくメンバーを褒める。
例えば、Youtube企画や特典映像なのでお互いのパフォーマンスを見合うとき。パフォーマンス時のテンションのものをシラフの状態で見合うという何とも恥ずかしさのある企画だが、佐久間は恥じらわずメンバーのことを褒める。
デビュー曲「D.D」をお互いに見合うときも佐久間は誰よりもメンバーのことを褒めている。
この明るさ・素直さでSnowManに光をもたらしている。
■Snow Man「D.D.」マルチアングル映像鑑賞会
特大笑顔のファンさ
佐久間の笑顔はすぐに思い出せる。
それほど常に笑顔でいてくれている。
テレビに映っているときも、Youtubeで企画をしているときも、ライブでも、MVでも。
その笑顔はまさに陽。明るい気持ちにさしてくれる。
◼︎Snow Man「Snow World」Music Video YouTube Ver.
隠の佐久間
隠というと、「隠れている」というニュアンスで捉えられるかもしれないが、ここでは風水などが指す「隠」として定義する。
隠とは、「内側に蓄えた静かなエネルギー」
松本潤にも買われる表現力
2020年9月24日に出演したTBS系『櫻井・有吉THE夜会』でそのエピソードについて語っている。
佐久間はジャニーズJr.から、ジャニーズでもトップクラスの演出家である松本の目に留まるパフォーマンス力だった。
佐久間は当時から力を買われていたが、センターだったわけではない。
主張をしなくても輝きを放つ。
これが佐久間の陰のパワー。
感情移入してしまう切ない表情
表情において、陽の佐久間の凄さが常に笑顔なところだとしたら、陰の佐久間の凄さは表現の上での切ない表情だ。
Music Videoにおいて一人で映る時間はとっても短い。
特にSnowManはメンバーも多いため一人に割り振られている時間はさらに短い。
そんな中でも佐久間は一瞬の表情で見ているものを惹きつける。
9月21日に発売された最新アルバム「Snow Labo. S2」の中に収録されている「ボクとキミと」のMusic VideoがYoutubeで公開されている。
中盤の佐久間のパートも見ることができる。
たった4秒。彼の世界に引き込まれる。
◼︎Snow Man「ボクとキミと」Music Video
自ら身に着けた陰と陽のバランス
SnowManのメンバーは口を揃えて「佐久間は変わった」と言う。
本人も元は口数が少なく控えめな性格だったと語る。
そんな佐久間が変わった理由はSnowManのためだ。
誰かのために自分が変わりたいと思うこと。
誰かのために自分が変わること。
愛を形にしたような話だ。
佐久間とSnowManは愛で繋がっている。
9月21日までSnowManWeekを開催中!
下記スケジュールで投稿予定です。
※タイトルは仮題です
※投稿スケジュールは予定です
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海瑠‐uru‐ | フリーランスライター・インタビュアー
日本のドラマ・映画を中心としたエンタメ記事を執筆。
ヒトやモノのこだわりを見つけ出す・聞き出す記事を書いています。