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ゴールデンウイーク最終日に落ち込むであろうあなたへ

今年のゴールデンウイークは5月1日と2日を休むことで最大9日間の長期休暇となる。4年ぶりに行動制限が無いので、仕事の方々にとっても特別な期間であるのは間違いない。

僕も対外的な予定は入れずにまとまった時間を確保しているが、あれもできるこれもできると自分を過信し過ぎてタスクを詰め込むとどうしても積み残しが発生するので最低限のゴールしか決めていない。

さて、今からでも実行しておきたいのが連休最終日に重苦しい気分にならない対策だ。特に工夫しなくても連休明けからバリバリと動ける方はごくわずかだろう。

凡人代表の僕だけでなく、特に新卒など4月に初めて社会に出た方は、ようやくできたペースが長期休暇によって崩れると、それを戻すのに余計なパワーを使ってしまい、連休明けがツラくなってしまう。これが5月病の原因の1つだと僕は考えている。

そういえば、4年前には連休明けに素早くペースを戻す方法を取材され、テレビに録画出演した。

やはり、多くの方が悩んでいるのだ。

いずれにしても、このようなサザエさん(ブルーマンデー)症候群は気合いや根性でどうにかなるものではなく、対策にはコツがある。

(1)生活時間帯を変えない

特に起床時刻が重要だ。就寝時刻はともかく、朝はいつもどおりに起床することでペースが崩れにくくなる。ズレたとしてもなるべく1時間程度まで。それ以上はリズムが崩れてしまい、元に戻すことにパワーを使ってしまう。どうしても眠たければ短時間の昼寝でカバーしよう。「夜は眠くなったら寝る」はNGだ。

(2)予定を立てて動く

休日であっても予定を立てて動きたい。思いつきで動くと、どうしてもダラダラ過ごしてしまうからだ。「疲労が抜けないので一日は寝て過ごす。」これでも構わない。大切なのは、自分で決めてから動くということ。これにより自分をコントロールできている感覚を維持し、休み明けも大丈夫という自己肯定感の維持にもつながるはずだ。

(3)スイッチを完全にオフにしない

せっかくの連休なので仕事のことは忘れて思いっきり遊びたいところだが、時間を決めて仕事に関連する行動を入れたいところ。少しだけでも構わない。これによりアイドリング状態を作れるので、再始動が早いし、とても効果的だ。連休明けのスケジューリングをするだけでも「(連休明けは)何かわからないけど忙しいだろう。」という漠然とした不安が消える。

僕の場合、メールマガジンの作成がその役割を担っている。無料なので良かったらこちらからどうぞ。


サザエさん(ブルーマンデー)症候群は社会経済や生活に大きく影響する。

学校や仕事が待ち遠しいとまではいかなくても、平常心で戻れるように今から対策を講じておきたいものだ。

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