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意外と若い世代の方が環境問題に対して考えている???

先日、東京都は、
新築住宅の太陽光パネル設置義務化の
制度案に対して寄せられた
パブリックコメント(意見公募)の結果を公開。

寄せられた意見の年代別の割合は、
20代以下が9%
30~40代が35%、
50代以上が38%。

賛成の割合を年代別に見ると、
20代未満86%
▽20代77%

▽30代61%
▽40代52%だった。

50代では反対が54%、
60代では56%

まあサンプル数が少ないので何とも言えませんが、
意見の割合が20代以下が9%で、
賛成の数が、20代未満86%▽20代77%と、
多くの若者は、太陽光パネル設置義務化の
制度案に対して前向きだということがわかる。
(ただ、前向きだから意見公募したともとらえられる)
また、知識不足もあるではないかという疑問もある。

賛成意見としては
「環境への投資になる」
「停電や電力高騰対策として有効」

といった、前向きな意見が芽だったそうです。

反対意見としては、
「新築住宅のコストが高くなる」
維持費用や廃棄・リサイクルへの懸念の声が多かったようだ。

ここからは、個人的な意見です。

正直なところ、義務化は必要ないと思う。

つけたい人だけつければよい。

ただ、補助金は出すべきでしょうし、
現在建築時の太陽光パネル設備は、
建物の固定資産税算定の評価額に盛り込まれています。
義務化するならこれは免除するべきでは。

我が家も、17年前に家を建てるとき、
2年前のメンテナンスの時も、
つけるかどうか考えました。
まず、元が取れない事がネックでした。

いろいろと、机上の上では、
元が取れるようなことを言っていますが、
売電価格もどんどん安くなり、
今後どうなるかも分からない現実があります。

家電製品なので、故障もします。
バネルは破損もします。
このような費用は含まれていません。

また、環境的にも、
パネル廃棄時に出てくる問題も
解決されていないのも考えるべきところです。

当初は、シャープや京セラが
太陽光パネルに力を入れていましたが、
現在ではほとんどが中国製。
中国企業がボロ儲け…

これが、国内生産のものだけであれば、
内需拡大になるのでしょうが、輸入品では意味がない。

緑を切り開いて太陽光パネルを設置するより、
建物にパネルを設置した方が、
景観は良いし、山も守られる。
資源のない日本が、自らエネルギーを作ることは重要です。

しかし、太陽光パネルにこだわるのではなく、
日本なのだから、地熱発電、風力発電など
自然の力を利用すべきです。

ダ要綱パネルが本当の意味での、
「環境に良い」かといえば、
良くないことが多いような気がする。

東京都の言い分は、
売れない営業マンの売り方そのもの。

もっとデメリットを本音で言わないと、
結局だまされたの話になる気がする。

環境問題は大切なことなので、
もう少し中身のある考えをしたほうが良いのでは?


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