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お散歩で出会ったワンコを見て思ったこと

昨日の散歩は雨上がりの夜。

18:30でも辺りはまだ明るいのはいいね。
そして、涼しい。とても7月半ばとは思えない涼しさで、こんな時間に散歩できるなんてありがたい。
雨続きでサマータイム(早朝)のお散歩も行けてなかったし。

いつもしない時間のお散歩で初めて出会った子が。
前方から向かってくる可愛いトイプーちゃんに仕掛けたのはロビン。
2,3度「ワンワン!」と吠えて私に制される。

ロビンは自分が有利な立場にいると自分からワンワン仕掛けていくところがある。
それは、相手が絶対に自分に近づけないところにいる場合(笑)
散歩中に、ご近所のゴールデンには必ず吠えに行く。
でも、その子はいつも家の中から見ている子。
お隣のダックスちゃんにも必ず吠える。
ベランダの板1枚挟んだあちらとこちらの部屋でお互いにワンコラしあってる。
この2頭にだけはいつも吠えに行く。
(昔から決まった犬にだけ吠える)

お散歩中で、しかも前から歩いてくる犬にワンコラするのは珍しい。
どちらかというと、ロビンは犬が苦手なので、ボクいませんよぐらいにシカトすることが多いのに。

トイプーちゃんに目をやると、まだ若そうなトイプーちゃん。
聞けば、5カ月のパピーちゃんだという。

はは~ん、相手がパピーと踏んでワンコラしたな、さては。
飼い主の立ち話中は大人しくしているロビン。
相手の飼い主さんの連れていた小さなお子さんに撫でられてご満悦。

なんでもパピーちゃんは怖がりさんで、犬と仲良くできないということを飼い主さんは嘆いていた。
飼い主同士の会話中もしゃがんだ飼い主さんの膝の下から出てくることはなかったパピーちゃん。
少しだけ鼻を出してクンクンしてたけど、そんなことも初めてと飼い主さんは喜んでいた。

犬にもそれぞれ性格はあるしね。
うちのロビンもパピーの頃から犬は苦手だった。

ドッグランに行っても追いかけられてお腹を見せて降参のポーズ。
私の後ろしかついて来ないし、追いかけられるのも可哀想なのでドッグランに行くのをやめた。
当時ランで出会った飼い主さんが、気持ちの優しい子なのよと言ってくれた。

別にロビンにほかの犬と仲良くしてほしいわけでもなかったので、犬が苦手ならしょうがない。
ブリーダーさんのところで、丸々2カ月は姉妹犬と育ってきたはずなのに、ほかの犬も何頭かいたはずなのに、それでもロビンは犬が苦手。

私の友人の犬たちとは顔を合わせることも多く(そのほとんどがダックスだったけど)、その子たちとはワンワンすることもないけど、遊ぶこともなく、距離を保って大人しくできる。
私はそれで良いと思ってる。

ロビンは飼い主である私が大好きだけど、人間が大好きな犬です。
パピーの頃に、私の趣味に連れ出され、それこそ3桁は超えるだろう人と会って、いつも「可愛い~」と撫でられていたので、人間はとても好きなようだ。
今でも人に撫でられるのが大好きだし。

お散歩中でも、相手の犬が近づきたくてウズウズしていても、それをうまくかいくぐって飼い主さんの足元に行くような犬なのだ。
友人からは「誰にでも愛想がよいけど、でもママが一番好きって理想だよね!」と言われたこともあった。

確かに、ロビンはそんな犬なのです。

だから・・・

犬と仲良くできなくても、無理に仲良くする必要もないよね~と思うわけです。
健康で元気に傍にいてくれたら、それだけで十分。

そんなロビンのために、私の犬の勉強はロビンが生きている間は続くのです。

そういえば。
思い出したけど、ロビンがパピーの頃近所に住んでいたマルチーズくんがいた。
いつも年配のお父さんが散歩していたけど、そのマルチーズくんはロビンのことが大好きで、お散歩中に会うといつもロビンの顔をこれでもかというぐらいベロベロ舐めまわしていた。
マルチーズくんのお父さんも、そんなことは他の犬にはしないし珍しいと驚いていた。

後にも先にもあんな風に仲良くできたのはあのマルチーズくんだけだったんだろうな、と思う。


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