【32日目】note千日回峰行 　　10倍

1点に集中すれば心に静けさがもたらされる。
外に気を逸らせば心が乱れる。
外への愛着を経てば心に静けさが戻る。＜六祖壇経＞

「二兎を追う者は一兎をも得ず」とはよく言ったものです。

目の前に多くのタスクがあると
「モンキーマインド」となります。

やらねばならない事に対して、全て中途半端となり
何一つ本丸を達成できないのです。

それは、注意散漫の状態が招く事。

では、どう解決すると良いのでしょうか。

それは
タスク毎に短時間で区切り設定する事です。

私は転職前、プロジェクトリーダーを担当していました。
社員1日平均20通程度受信するメールを私は200通受信していました。

全てを捌き切ろうにも、通常業務＋横槍業務が通例でしたが

例えば
・メールを〇時までに１００通目を通す
・メールの中で緊急性のあるもののみ当日進める予定に入れる
・それ以外は返信のみ
・見積作成中は何も受け付けない

と言った具合に分けて進めておりました。

更に、タスクが終わるまでは
・短時間に2回以上の着信以外は無視
・アポなし来客は基本居留守又はアポ取り直させる
・誰であろうが横槍案件は持ってくる時間を再設定させる

等のルールを設定していました。

これは上司も含めて例外なくルールとしていました。

「鳥が餌を啄むように仕事はするな！」
それが私のメンターから教わった社会人としての最初の教えです。

2020年7月5日　23:36