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脳を喜ばせること

子育て中ということで、
どうしても息子との時間、体験、
生活のことを書くことが多くなってしまうのですが、

その中での気づきや発見が私にとって、
とても価値あることだったりします。


1歳8ヶ月の息子。
日々日々発達している脳。

人間の脳は3歳までに60%、
6歳までに90%が出来上がっていくと言われています。

まっさらなキャンバスのような状態から、
毎日新しいことと出会い、
概念を理解し、
認識を深めていく。

その時に脳神経のシナプスが
プシュープシューと作られていく。

子どもの脳は作られていく段階かもしれないけれど、

私たち大人も同じように
新しい経験や感覚、発見をすることで、
脳は刺激され、
いつからでも成長していくのだという。

ということで今、
息子と一緒の時間に意識していること。


それは、五感を使うこと。

五感とは何かというと、、、

見て、聞いて、触れて、匂って、味わうこと。


食事を摂るという行為は、
まさに五感を全て使う行動。

お野菜もそのまま触らせたり、
かじってみたり(手渡しした瞬間にやってる)。


昨日は海へ行った。

遠浅で、
息子の短くて可愛い足の長さほどの深さのところで一緒に遊ぶ。

去年の今頃は怖くて泣いてた息子も、
今年は楽しそうにチャプチャプしてる。


藻を投げ合いっこして、
塩水舐めて、
短い足で水を蹴り上げて、
その勢いで水の中で尻もちついて、
握った砂を「イタイイタイ」と言って、
はしゃぎ笑って、

そして時々空を眺めて。


何となく、「うみ」というのを認識し始めてからは
初めての海遊び体験。

彼にとっては初めてのことだらけの毎日。

初体験だらけの毎日ってすごい。

昨日という1日もとにかく楽しそうだった。



脳の発達という点で、
子どもも大人も共通してること。

それは、知的好奇心こそが最高の栄養なのだそう。

「何だ、これ」

「どんなんだろう」

「もっと知りたい!!」


という気持ち。


大人になってからも、
好奇心旺盛な人はいつまでも若々しい。


そして、
自分の興味や心の声に素直に生きている人って、
単純に楽しそう。


大人になるほどに、
自分で握る選択権は大きくなる。

というか、
「やる、やらない」も含めて、
行く場所、着る服、付き合う人、身を置く環境、
生き方そのものをほぼ自分で決めている。
(何に従うか、どんなルールに従うかも含めて)

自分で自分の興味や欲求を満たしてあげることを
許すだけでいいのかもしれません。


「息子のために!」
という押し付けがましい視点と、

むしろついでに「付き合ってもらおう」という
厚かましさ満載の母ちゃん。



子育てという大義名分の元に、
一緒に好奇心を高めつつ、満たしてくれいる息子に感謝。


いつも、noteの記事にお付き合いくださっている方々にも感謝です。

ありがとうございます。



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