『樹のあるところに、住みたくなったから。オレゴン州ポートランドのゆるやか暮らし』
4月12日
午前4時前に目が覚めて、
とりあえずお水を飲もうと体を起こす。
まだ誰も起きていない早朝の静かな時間。
とてもぜいたくな時間な気がして、
そのままソファでこのnoteを書く。
生きてるだけで、日々思う事はいろいろあって、
それをここに書くことで、頭の中も整理されて、
想いが昇華されていく気がする。
その感覚がすごくよくて、誰に見せるでもない、自己満で無理なく書き続ける事ができている。
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今読み進めている本
『樹のあるところに、住みたくなったから。
オレゴン州ポートランドのゆるやか暮らし』
渡辺葉著
大昔、おそらくあれは高校生?大学生?の頃、
図書館で見つけてタイトルに惹かれて読んだ記憶があり、ふとその内容が今の私の行動に結構な影響を与えてるのかもしれないと思った。
なので、もう一度読み返してみたくなった。
タイトルは覚えてなかったけれど、ポートランドでの生活の事が綴られてて、その暮らしや日々の空気感がとてもステキだったのは、鮮明に感覚として残っている。
いくつかのキーワードで検索するとヒットして、
すぐに購入できた。
便利な時代に感謝。
装丁もしっかり覚えていた。たしかにこれこれ。
渡辺葉さん、
10年という年月をニューヨークで過ごし、
それからタイトル通りの想いで、ポートランドへ移住。
改めて読んでみると、
気取ってなくて、等身大で、
描写がステキで美味しいものに目がなくて、
とても親しみが湧く。
その後に私は、
ニュージーランド、カナダと海外で生活をする事になり、何となくこの本のようなライフスタイルを追いかけてきたような気もする。
あの頃よりも、今はもっとこんな風に上手に生活を楽しむ事ができるし、楽しみたい!と思わせてくれる本。
渡辺葉さんの文章、見えている世界に流れている空気感がとても心地よくて、
人々も温かく朗らかで、自然の中で穏やかに暮らしてるいるのがすごくいい。
すごく漠然としてるけれど、そんな暮らしがしたいと改めて感じさせてくれる。
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