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マインドフルネスが私にもたらしてくれたこと

最近は、『マインドフルネス』に関わることが、
私の生活の中心になりました。

学んだことや気づき、実感を熱く語ったり、
明けても暮れても、そのことばかり。

知れば知るほど、その世界にハマっていくのでした。

今日は、そのことを少し書いてみたいと思います。


毎日がジェットコースターだった頃

今、私には息子が1人います。

彼の出産は、28時間もの超難産。

ようやく元気な赤ちゃんが産まれてきた瞬間、

感動というよりも、
とにかく無事に終わった、、、やっとこの痛みから解放される。。
っていう脱力感と安堵しかなかった。

そんな壮絶なお産を終えて、
ふ~って初めて病院の自分のベットに横たわった時、

何となく携帯を手に取り、
その瞬間に、前職の会社でトラブルがあったことを知る。

とっさにお客様対応をしていた。

その日は、
私の人生最高の出来事と、
最大の困難が同時にやってきた一日となった。

そこから、全く初めての子育ての奮闘と、
会社のクレーム対応という忙しい日々が続き、
毎日がジェットコースターみたいなメンタルだったことは覚えている。


心から守りたい存在


そんな毎日の中で、
目の前に息子という存在、守るべき人がいるというのは、
私にとっては本当に救いだったのだ。

不慣れな子育てや孤独などが原因で産後うつなどになるケースもよく理解できる。

だが、その時の私にとって、片側のお仕事対応があったことで、
息子の存在は、癒しでしかなかったし、
無条件の愛をかけることで、
逆に大きな愛を感じ、受け取っていたのは私の方だった。

実際に息子を含め、彼を通して出会った子どもたちの純粋なエネルギーに心救われていたのだ。

だからこそ、私ができることで、
子どもたちに恩返ししていきたいと心から思った。

希望溢れる美しい世界を見せたいって。

自分の心を守らないと、
一番大切な人たちのことを守れなくなってしまう。

その時にざわついた心を落ち着かせるため、
瞑想が本格的に習慣になっていく。

今思うと、、

結果、
その経験のおかげで、
私は自分が本当に大切にしたいことを認識することができて、
大切にすることができた。


今では「おかげさまで」と、心から思える。

実際にその苦しい時期があったおかげで、
多くを学び、感じ、気づくことができた。

人生が大きく転換していくことになります。


マインドフルネス瞑想の副産物

マインドフルネス瞑想は、「万能のストレス軽減法」とも言われたりします。

実際に私の心も穏やかに整っていく。

自分が一番辛く、落ちていた時にその効果を実感したことで、

自然と興味が高まり、

「マインドフルネス」に関しての情報を引き寄せまくって、

そこから一気に学びを深めていくことに。


そもそもは慢性的に抱えていた不安やストレスで、
弱りきっていた自分の心を癒すことを目的に始めた習慣。

でも、それ以上に得られた副産物の方がすごかったということ。


マインドフルネス=今ここに意識を集中し、客観的に気づいている状態

それを日々意識し、心が彷徨っていることに気がついたら、
今ここに戻ってくるということを繰り返す。

その気づきのトレーニングを行うことで、

注意力(気づく力)、集中力が向上し、
メタ認知能力、自己認識が高まりが高まります。

何においても最も重要なことは、自分を知り、理解するということ。

気づいて、理解することで、自分で選択することができるようになります。

本当に自分が望むこと、心からこうありたいと思えることを明確にすると、
そのあり方を選択していけるようになる。

結果、感情コントロールが上手になって、

自分自身がとっても楽になった。

自分以外で、その恩恵を一番受けているのは、
おそらく一緒に暮らす家族でしょうか。

夫との喧嘩が激減し、家庭が本当に平和になり、

伴って、あらゆる人間関係も良くなっていったのを実感します。


また、
何をしていても常に常に思考していて、

心ここに在らずの代表のような頭だったのが、

瞬間瞬間の切り替えも上手になり、
目の前のことに集中し、
より大切に目一杯体験できるようになった。

今に集中することで、
自分の心がいつでも穏やかで、
平和でいられるようになると同時に、

頭をクリアな状態に保て、
冷静に物事を見て・捉えられるようになります。

そうすると、さらにまた多くの気づきを得ることができる。
気づきは、自分が前に進むためのエネルギーになる。

という好循環スパイラルに切り替わっていく。

それらが実感。

まとめ

マインドフルネス瞑想には
人生をより良くしていくことのエッセンス全てが含まれている

自分や周りの人の変化、実感をもって、
心からそう思える。

今までのこと、あらゆる経験が必然で、
それらのおかげで導かれるように、「マインドフルネス」という概念と出会った。

一人一人の心が平和になり、穏やかに整うことで、
思いやりが循環する社会は実現していく。

「マインドフルネス瞑想の習慣をより多くの人に広げていく」

それをイメージする時、自分の中にとても大きなエネルギーを感じる。

そんな想いになれたこと自体が、
マインドフルネスが私にもたらしてくれた一番のものかもしれない。


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