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マインドフルに過ごすことは自分を愛すること

「自分を愛する」ってどういうことだろうと、
改めて考えることがあった。

・自分自身を大事に扱うこと
・心からやりたいことをやること
・自分の本当の心の声を聴くこと
・あるがままの自分を受け入れること

私なりにそんな感じのことを思う。


そしてふと、この言葉を思いだす。

「愛の反対は無関心である」

マザーテレサ

とすると、

「愛」とは関心を持って理解しようとすること

とも言える。

誰かを愛するということ。

その人のことに関心を持って、
もっと知りたい、理解したいと思う。

そうすると、
相手のことを耳を傾けてしっかり聴こうとする。

そうして相手の幸せを心から願う。


と、、、それを自分を対象にした状態が、
「自分を愛する」ということだとしたら、
それはまさにマインドフルネスの状態。

「マインドフルネス」とは

今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、 評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること

日本マインドフルネス学会

なお「観る」とは、
見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触れる、さらにそれらによって生じる心の働きをも観る、という意味なのだそう。

つまり、

「リアルタイムに、今、ここで何をして何を感じているのか気づいていること」


今この瞬間の私で言うと、

「今、心地よい風を感じながら、
PCの画面に向かって、この文字を入力している」
ことに気付きながら、この記事を書き進めていくこと。

それがマインドフルな状態。
それだけ。

お風呂入りながら、
歯磨きしながら、
「あっ、また繰り返しあのことを考えているな」と気づく。

それだけ。
その瞬間がマインドフルネス。

たったそれだけなのだけど、、
この「今ここの自分を客観的に観る」ということの
メンタルヘルスの効果がすごいという多くのエビデンス、
また多くの脳科学的な知見が発表されています。

アメリカでは、Googleやfacebookなどのグローバル企業を始め、
多くの大企業が企業研修にマインドフルネスを取り入れ、
その効果を挙げているのだという。

人は1日に6万回もの思考をすると言われており、
そのほとんどが無意識に行っているもの。

ポジティブな時はいいのだけれど、
いったんネガティブになってしまった思考は、
自動的にネガティブな感情を引き起こし、
どんどん自分が苦しくなっていってしまう。

その時に、マインドフルネスが有効。

「今、自分はネガティブ思考している」
ということに客観的に気づく。(決して善悪の判断をしない。)

そうすると、一歩引いた視点から冷静に客観視できる。
それだけで、囚われていたネガティブ思考を手放すことができる。

そして、いったん落ち着いた頭で
物事の本質を捉えることができて、問題解決に進むこともある。



私自身も意識し始めてから、
この効果を実感することが多々あった。


すごく心が楽で、ニュートラルでいられる感じ。


シンプルで、実に奥深い、、
「マインドフルネス」は本当に凄いのである。


話は戻って、

最近感動した気づき。

「マインドフルネス」とは、
自分自身の心の声に耳を傾けること。


自分が何を考え、何を感じているのかに、
リアルタイムで気づくこと。


そして、



「愛」とは、
関心を持って理解しようとすること。


ということは、、、

マインドフルに過ごすこと=自分を愛すること。

だということ。

私の中のいろんな点と点が繋がっていく。

続く。

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