見出し画像

一歳の誕生日に思うこと

今日は、
息子一歳のお誕生日をみんなでお祝いした。

あっという間の一年。

去年のこの日に息子が産まれてきた。

予定日より10日過ぎての、
誘発、吸引出産。

トータルで28時間のお産。

前日の夜から陣痛の痛さと興奮で眠れず、
これまでの人生の中で、一番長く痛く、
辛い時間だった。

息子が出てきて顔や体が見えた瞬間、
感動というよりも、良かった終わったーという、
安堵感だけだった。

あの瞬間から、ずっと一緒に過ごしてきた息子。

愛おしいかけがえのない存在。
むしろ、日に日に愛おしさが増している。
この感覚は、本当にギフトだと思う。

実際には、
お腹の中にいた期間から行動を共にしている感覚があり、なんとなく通じ合っている(コミュニケーションをとっている)ような気がしているものの、

産まれてきてからの生活は、
あらゆることが小さな僕と一緒になった。

全てが真新しく、
新鮮で、不安と戸惑いと感動と喜び、、
ありとあらゆる感情に溢れた一年だった。

未熟な母と父をここまで連れて来てくれた。
一緒に育ててもらったような感覚。

彼の存在があるおかげで、
本当に強く逞しくなったように思う。
絶対的に守りたいものの存在は大きい。

生涯に渡って、良き背中を見せてあげたい。

大変なこと、不便なことは、キリが無いけれど、
それらは全て成長に必要な事だと思えるし、
何よりそんなことの何百万倍以上に、
喜びや楽しみ愛おしさで満たされている。

この子の存在、ただ居てくれるだけで
もたらしてくれてる幸せ感。
これも人生で全くもってはじめての感覚かもしれない。

ただただ感謝しかない。

私たちをママとパパに選んでくれて、
産まれて来てくれて、
元気に育ってくれて、

本当にありがとう。


いつも温かくサポートしてくれる家族がいて、
本当にありがとう。

お世話になることで、
お互いに嬉しいという関係は、
孫ならではのこと。

家族を含めいろんな方々から
たくさんの愛を受け取っている息子は、
本当に幸せ者だ。


産前産後からずっと気にかけてくれてる
たくさんの方々にも心から感謝。


人が新しく生を受けて、
成長していく過程で、
こんなにも周りに影響を及ぼしているなんて。

全ての人(生命)が、本当に尊いと実感した日。

この記事が参加している募集

#子どもに教えられたこと

32,903件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?