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ファシリテーション問い直し

Fo-LABOオンラインコミュニティ生になって早くも1年経過。
再び学び直しとして、ファシリテーションの原点に戻るため
3rdの講座を受けます🌷

Unlearning themeとして再度考えたい問いをもらったので、
自分の今までを振り返り文字を紡いでみます。

①今の自分はどんなファシリをする人?
②受講後、どんなファシリができるようになりたい?


①今の自分はどんなファシリをする人?

□ 高校生相手のファシリをすることが多いため、
 年上であることの緊張感を軽減するため、
「微笑みの表情、声のトーンは少し高め、明るい声色、軽いテンポ」
 基本スタンツとしている。
→WSを行う際は、メッセージを丁寧に伝えたいので、
「微笑みの表情、声のトーンは少し低く、しっとりとした声色、ゆったりと 語りかけるようなテンポ」を意識している。

「緊張をほぐすこと、場に馴れること」を主に置き導入部分は丁寧に
 行う。いきなり本題に入らず、10分雑談やアイスブレイク、チェックイン
 を行い、導入部分から声を出す場を意識している。

□ ファシリが場を離れても参加者同士で会話が成り立つ場を生み出すしかけ
 を行う。(考えている。)
 ファシリという役割の存在感がなくなることを良しとしている。
 参加者側から場を創り出す人が現れるのを望んでいる。
 1,2回MTGを通してファシリテーターに向いていそうな高校生にMTGの進行
 を任せることも多々ある。
 (⇔一方で、ファシリの存在感を失くしたファシリにはどのような役割が
 あるのか、どう関わるかを模索している。)

□ ディスカッションMTGの場合、基本高校生中心に進めてもらい、
 口を挟まない。
 「そもそも」や「結局何をしたかった?」という根本の問いや、
 感情面「今どう感じている?」といった問い
を投げる役を担う。

□ 意見を出すことに慣れていない高校生が多い場では、
「1人1人に意見を持ってもらう」に重きを置いている。
均等に私から指名することが多い。意見を出すハードルが高い子には、
答えやすい問いを投げることを意識している。
少数のみでディスカッションが進行されている場合、
一言も意見を出していない子に個別DMをして、現状や心境を尋ね、
どうすればその子が自分の意志を伝えられるかを一緒に模索していく。

▶得意(な場)

□ 1人に1人に意識を向け声をかける
□ チャットの声を拾いながら進行を進める
□ 柔らかい雰囲気づくり
□ 参加者の表情の変化やZoom背景といった特色を見て話を振る
□ ポジティブな言葉かけ
□ 自分の感情を声に出しメッセージを伝える
 (例:「とっても緊張している、、、!私も緊張しているから今日はみんな
 で楽しくやっていこうー!!」)
□ 場の中心となる盛り上げ役やファシリ力のある人を把握し、
 その人を起点に場を進めていく流れをつくる。
□ 対話や流れがゆっくりな場。

▶苦手(な場)

■ 同時作業
 DM対応しつつ人の話を聞く、時間を意識しながらの進行など。
 どちらかが疎かになる。

■ 瞬時に言葉を発すること、言葉の伝え方の丁寧さ
 会話に入っていけない子にどのように声かけをするか?
 ボケに対してどのように切り替えしするか。
 便利な言葉として「ありがとう」を使っており、気持ちがこもっていない

■ 笑いを起させること
 いじり、軽い冗談、ボケ、ツッコミ

■ 雑談時の話題提供、話しやすい場づくり
 チェックインのような固い場となり、
 自然に話始められるような雰囲気にならない。
 いきなり相手に「話題あるー?」と話を振ってしまい、相手を困らせる。

■ 問いをすぐに立てること
 意見が全く出てこない場でどのように問いを投げかけるか。

■ 私ばかりが話過ぎている場、ファシリ:参加者の1:1になっている場
 他の人から意見がふらっと出てこない場

■ 参加者の表情に変化がない場

②受講後、どんなファシリができるようになりたい?

言葉を大切にできるファシリ

・安易に「ありがとう」を使わず、相手に対して感想、FBを述べる
・「も」「~しちゃった人」など言葉による分断を生まない
・言葉によって評価しない

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▶背景:オンラインコミュニティのファシリテーション
定例会でファシリをしたときに感情の有無に関わらず、「ありがとう」を
使って相手に感じたことを伝えることに無意識に逃げている、楽をしている自分がいるなぁと発見。無意識に人を不快にさせたり傷つく言葉、温度がない言葉を用いる人になりたくない、、、。

✅ 参加者のパーソナリティに合わせて参加者を活かすファシリ

・ボケ要素が強い子にはツッコミを
・真面目な子にはボケに走ってしまう子への抑制を
→ 柔軟なファシリテーターになりたい!

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▶背景:通信制高校グループワークでのファシリテーション
「ボケ要素が強い~」「真面目な子には~」他のファシリテーターが行っていたこと。高校生の表情や言葉が生き生きしているように見えた!
私はどんな場でも「誰に対しても分け隔てなく接する穏やかなファシリテーター」だなと思う。「自分の得意が分かっている」面では利点もあるけれど、次のステップは参加者の良さ、強みを引き出せることができる自分なりのファシリテーション姿を得ていきたいな。

オンラインで話すことへのハードルを下げられるファシリ

・オンラインだと雑談しずらい
・隣の人とのおしゃべりといった軽い会話が生まれにくい
→ 「簡潔に話さなくて良い」「どんな言葉も受け止めてくれる」
  そんな場づくりを

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▶背景:初めましての人が集まった場
気まずい雰囲気が流れる、どうしようか、、、と悩む。
自分が参加者側のときも高校生同士の会話を生み出したい側のときもぶち当たる壁。
「最近楽しかったことは?」チェックイン風に投げかけるのも話題設定が難しい。。。オンラインで話すハードルを下げられるメッセージの伝え方、話題の選定色々学びたい!

目的に合わせた動きができるファシリ

・チームビルディングを意識するのか
・意見を自由にいってもらう場なのか
→ 場の目的、ファシリとして場に入ることで求められる役割を意識

FB力があるファシリ

・参加者に対して響くFBを
・自分の様子を分析する力を伸ばす
・他のファシリテーターのGood&Moreを見る目を育てる

参加者目線を持って場に臨める、WS設計できるファシリ


自分の使う言葉や場の目的、丁寧に1つ1つ意識できるように
これから学んでいきたい!

ー---------------------------------▶背景:オンラインコミュニティ
自分でWSをつくると、いかに目的が抜けているか、参加者目線を深く考えることができていないかを痛感する!
参加者目線を学ぶため、本当の目的を立てられるようになるためにも他ファシリテーターのGood&Moreの目線を育てていきたい!

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