100文字くらいでつづる何か⑫ひたすらに

昨日日本酒について記事を書いて、ふと思い返したことがあります。それは「自分が単に日本酒が好きで知識がなかった時に、どうやって掘り下げていったっけな」ということです。
まあ率直にいうと、このアンサーは「とりあえずいろいろ飲む」なんですが、飲みにいったら今回はこれ、次回はこれにしてみよう、みたいな感じでひたすら飲んでいた、と記憶しています。
その理由は「日本酒のことよく知らないから何が好みか知るためにとりあえず飲んでみて、自分の好みの引き出しを増やしていこう」と思ったのと、日本酒を嗜む同士がいたからです。

お酒の情報はあらゆる媒体でたくさん出ておりますが、結局実際に飲んでみるという体験をしないと本当にそれが自分の好みなのか判断できないものです。なので20代前半の頃は、飲みに行っては日本酒を頼んで、ああでもない、こうでもないというのをよくやっていました。それから私の場合は仲が良かった友達たちがこぞって酒好きで、お酒に関してみんな似たような感性を持っていたので、仲間が多かったというのが非常にグッドポイントでした。おかげさまで資格取得に役立ちました。

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これは去年の司牡丹「純米酒 AMAOTO」。超人気声優 小野大輔さんプロデュースのお酒。最初の味のインパクトは穏やかで、優しいニュアンスだったのが、そのうちちゃんと酸味もいますよー、しっかりとした味わいですよーと余韻を楽しませてくれる内容でした。気を抜くとすいすい飲んでしまうやつですね。
今年のものは残念ながらまだ飲んでませんし、早くしないと無くなっちゃうかもしれないのでゲットしとかないとなー。

というわけで、とりあえずいろいろな日本酒を継続的に触れ合ってみてくださいませませ。

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