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【起業奮闘記】ヘルスケア産業には継続・習慣化できる商品やサービスが必要

高齢化社会が加速してく中で、消費の中心が高齢者になっていくため、ヘルスケア産業が拡大・成長をしていき、様々な企業が参入している。

ヘルスケア産業は大きく分けて4つのカテゴリーがあると考えている。

➀測定・健診カテゴリー
現在・この先の健康状態を把握するための測定・健診サービス

②管理・チェックカテゴリー
日々の健康状態を管理・チェックするためのサービス

③対策・改善カテゴリー
健康状態を維持・良好なものとするための対策・改善サービス

④継続・習慣カテゴリー
健康な状態が続くように、継続・習慣化するためのサービス

電子カルテ、遠隔診断/治療、AI活用、ウエラブル端末などデジタル化の流れで➀、②に参入する企業が増えている。③はもともと健康食品やフィットネスなど多くの企業が参入して、さらに新規参入も増えている。(③の起業が➀・②に力を入れているケースもある)しかし、④のカテゴリーに関しては、あまり目立った商品やサービスがない。

④で成功している例がライザップで、専属トレーナーが継続・習慣化をサポートしているが他はあまり見られない(ライザップも期間は限られている)。ヘルスケアでのサブスクリプションサービスも見らるが、あくまでも支払方法であって、それが要因で継続・習慣化になるものではない。

④が少ない要因を考えると、他と比べ手間がかかることと、個人的な感情による部分が多く、仕組み化するのが非常に難しい点。ただ、健康づくりには➀・②・③がいくらあっても④がなければ、あまり意味がない。

長くなってしまうので、続きは明日に。

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