【起業奮闘記】先のことばかりで、今を大事にしないと、ずっと楽しめない

【常に未来のために今日という日を使っていないか】

ゴールデンウィークで、姪と遊んだりキャンプにいったりした中で、最近は先々の未来のために毎日時間を使っていたなと思った。

起業して間もないため当然だが、この先事業化できるようにや軌道にのれるように、未来のためにやるべきことや学ぶべきことを日々行っていた。

先々の未来のために時間を投資することは良いことだが、未来のために今日という日の中で、どれくらい時間をつかうのだろうか。未来のために時間を投資したことで、数年後毎日を楽しむことができたという人は確かにいらっしゃる。

しかし、結構多くの人がずっと未来のために今日という日を費やしていないか。いつになったら今日という日を楽しむことができるのか。

【未来のために日々生きる＝不安の裏返し】

未来のために日々生きることは不安の裏返しであることが多い。未来の不安を少しでも和らげたいから今日という日を犠牲にする。だが、未来への不安があるため、今日という日を未来のために使っている人は、絶対に今日という日を楽しむことはできない。

こう断言できるのは、実際私自身も事業化への未来不安があり、今日という日を使っているが、このままでは今日という日を楽しむことは無いなと感じているからだ。

未来に希望がある人は、今日という日も楽しんでいる。

【不安は消せないが、今日を大切に生きようとすることはできる】

しかし、不安を消すことや未来に希望をもてといってもそう簡単ではない。だからこそ、少しでも今日という日を大切に生きようと思うこと。

未来ばかりではなく、今日に少しでも目を向けることが必要なのだと思う。そう思うことで、不安というのは未来に対して起こることなので、不安も解消されてくるのだと。

今日死ぬと思って生きるとか極端なことではなく、一生に一度しかない今日が未来のためにすべて使われるのはもったいない。