学校の勉強と部活

今YouTuberに学校に行かない子がいるらしい。(噂程度で知ってるだけなので違ったらごめんなさい)

自分は学校に行くのに辛いとか嫌だったら行かなくていいと思ってる。けどめんどくさいからとかでは行くのをやめて欲しくないなと思う。

学校で勉強や部活をするということは努力して結果が出ることだ。
テストの点数などで嫌な思いをするかもしれないが、少しでもいい点数を取ろうと思うと勉強しなきゃいけない。じゃあ努力するけど、努力って人によってできる量が違うから、それをテスト勉強をする度に、どれぐらい自分は努力できるのか測っていく。最終的に自分はどれだけの時間勉強できるのか、どの程度勉強したらいい点数が取れるのかが分かってくる。
部活でも同じで自分が今、どの実力で試合に勝つため、又は試合に出るためにどれだけ練習しないといけないか、どこまで自分は練習に耐えれるのかを判断して努力していく。

受験シーズンになるとコツコツ勉強していた人や部活をしていた人が一気に成績を上げるのは、自分がどれだけ頑張れるか、どれだけ頑張ったらいいかを分かってるからだと思ってる。
それが分からないと、漠然と何となく受験だから〜時間勉強する、と意気込んだところで全然頭に入らなかったり、結果が出ずに落ち込んでやる気を無くしたりするのではないか。

要するに努力の仕方、努力のできる量を判断する能力を養うために学校に行くべきだと考えている。もしかしたら努力できる量も増加しているかもしれない。

これを養わずに社会人になると勉強から仕事に変わり、努力という言葉とは違うかもしれないが嫌なことを頑張らなければならない。頑張れる量が分からなければ、頑張りすぎて自分を追い詰めたり、仕事の締切までにどれだけやっておかなければならないか等の逆算が出来ない人になる。
こうなってしまうと仕事の出来ない人と言われ、無理に追い込みうつ状態になってしまうかもしれない。

少し大袈裟かもしれないが、学校で教わることや経験することは学校で使うものではなく社会に出てから使うものである。
今学校に行かなくてもなんとかなると思っていても社会に出てそう思ってるとは限らない。
というより学校に行かなくても社会で成功してる人が多いのならば学校に行ってるやつなんかいない。
学校で辛いことがあって行きたくない子は行かなくていい。辛い思いして行くところに学ぶものはないから。けど辛い理由がない子は学校に行って欲しいかな。
例のYouTuberの子は今後どうなるか分からないけど、数年後にめちゃくちゃYouTube界で有名になってるかもしれないし、テレビのドキュメンタリーであの少年は今的な番組に出てるかもしれない。
なるべく前者であることを願おうか。

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