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movie review 「最初に父が殺された」

天気も雨だったので1日netflix漬けをしました。

そこで今まで観たいと思っていた「最初に父が殺された」を鑑賞。


<感想>

クメールルージュに関して記事や本はたくさん読んできました。しかし映像を観たことがなかったため、映像で表現できるクメールルージュの残酷さをリアルに感じることができました。

こんなにも精神的にも身体的にも大きな苦痛を得ても生き延びることができた人たちは本当にすごいと思いました。(仕事でしんどーと言っている自分と比較できないほどの苦痛)

ポルポトさんは何故、皆農業したら良いと思ったんだろう?何故今まで気付きあげた文化を物理的に残虐して無くしていけば良いと思ったんだろう?

フランスまで留学してお勉強したんじゃないの?何で100%上手くいかないことが分からなかったんだろう?

とフツフツと苛立ちが湧きながらも映画を観ました。(まぁフランスで共産主義者になっているからそうなるのは当たり前か)

クメールルージュは忘れてはいけないことですし、伝えていくべきことだと思います。そう考えるとこの映画はとても良い。


ただ実際カンボジアの人たちとクメールルージュの話をしたら

「キリングフィールド?行ったことないわ〜」

「え、何でトゥールスレン行くの?てかあそこ観光名所でしょ?」

的なノリだった笑


それより「カンボジアの発展のために」を考えている人たちの方が多い印象を持ちました。その気持ちって大切よね。


<追記>

一つ気になったのですが、カンボジアではあまり子供の頭を撫でることってしないと思うのですが、あれ西洋化させてませんか?


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